[フォーム] の要素

アクション

アクションを使用することで、ユーザーのタスクを自動化できます。Notes クライアントのメニューにアクションを追加するか、アクションをフォーム、サブフォーム、またはページ上のボタンやホットスポットに追加します。詳しくは、「アプリケーションへの自動化の追加」の章のトピック「アクション」を参照してください。

アプレット

動くロゴや、内蔵アプリケーションのような小さいプログラムをフォーム、サブフォーム、またはページに組み込む場合には、Java™ アプレットを使用します。Java アプレットを組み込む方法の詳細については、「アプリケーション中での Java アプレットの使用」の章を参照してください。

添付ファイル

フォーム、サブフォーム、またはページにファイルを添付すると、ユーザーはそのファイルを取り出して保存したり、ローカルで起動したりできます。

自動化

フォーム、サブフォーム、またはページにフォームのアクション、ボタン、ホットスポットを作成して、単一タスクまたは複合タスクを自動化できます。これらの要素の作成の詳細については、「アプリケーションへの自動化の追加」の章を参照してください。

計算結果テキスト

式の計算結果に基づいた動的なテキストを生成するには、計算結果テキストを使用します。

埋め込み設計要素

次の要素をフォーム、サブフォーム、またはページに埋め込むことができます。

• 埋め込みアウトライン
• 埋め込みビューまたはフォルダペイン
• 埋め込みナビゲータ
• 埋め込み日付ピッカー

次の要素を、フォームまたはサブフォームに埋め込むことができます。

• 埋め込みファイルアップロード
• 埋め込みスケジューラ
• 埋め込みエディタ

これらの埋め込み設計要素を単独で使用するか、組み合わせることで、アプリケーションでの移動方法を制御できます。

フィールド

フィールドは、データを収集するための設計要素です。フィールドを作成できるのは、フォームまたはサブフォーム上だけです。フォーム上の各フィールドには、1 種類の情報が格納されます。フィールドのフィールド形式 により、フィールドが受け入れる情報の種類を定義します。フィールドはフォームのどこにでも配置できます。フィールドについての情報は、「フィールドの設計」の章を参照してください。

図形

図形は、フォーム、サブフォーム、またはページ上のどこにでも配置できます。図形は、ページ上、またはフォームやサブフォームを使用して作成した文書の任意の場所に表示されます。例えば、メールなど通信用のフォームの先頭に会社のロゴを配置すると、レターヘッドを作成できます。 図形をページ、フォーム、またはサブフォームで使用する方法の詳細については、「ページの設計」の章のトピック「図形を使用する」を参照してください。

水平線

水平線を追加してフォーム、サブフォーム、またはページのさまざまな部分を分割できます。

HTML

フォーム、サブフォーム、またはページで HTML を使用できます。HTML を自分で作成したり、HTML の呼び出しや貼り付けにより既存の HTML を使用したりできます。フォームまたはページを HTML に変換して、HTML エディタを使用することもできます。

イメージマップ

イメージマップとは、プログラム可能なホットスポットを備えた図形です。ホットスポットをユーザーがクリックすると、アクションが実行されます。イメージマップは、アプリケーションのナビゲーション構造としてよく使用されます。イメージマップは、フォーム、サブフォーム、またはページで使用できます。

JavaScript ライブラリ

JavaScript ライブラリを検索して、ページ、フォーム、またはサブフォームに挿入できます。JavaScript ライブラリの挿入の詳細については、「ページの設計」の章のトピック「JavaScript ライブラリを挿入する」を参照してください。

レイヤー

レイヤーは、重複した一連の内容をフォーム、サブフォーム、またはページに配置するためのものです。レイヤーにより、配置、サイズ、情報の内容を制御できるため、より柔軟な設計が可能になります。レイヤーの詳細については、「ページの設計」の章のトピック「レイヤー」を参照してください。

レイアウト領域

レイアウト領域は、長さが固定された設計エリアです。このエリアでは簡単に関連要素を移動したり、標準のフォームやサブフォームではできない方法で表示できます。レイアウト領域には、スタティックテキスト、図形、ボタンなど、リッチテキストフィールド以外のすべてのフィールドを定義することができます。レイアウト領域とその設計要素は、一定の条件によって非表示にしたり省略表示したりできます。Web アプリケーションでは、レイアウト領域はサポートされません。レイアウト領域の詳細については、この章のトピック「レイアウト領域」を参照してください。

リンク

フォーム、サブフォーム、またはページでは、データベース、ビュー、指定文書、またはインターネット上のページを開く URL リンクへのリンクを追加できます。

セクション

セクションは、フォームまたはサブフォーム上に定義されている省略と展開が可能な領域です。セクションには、フィールド、オブジェクト、レイアウト領域、テキストを定義することができます。セクションの詳細については、「ページの設計」の章のトピック「セクションを作成する」を参照してください。

アクセス制御セクションは、特定のユーザーだけがそのセクションのフィールドを編集できます。セクションのためのアクセス制御リストを作成する方法については、「アプリケーションのセキュリティ」の章のトピック「アクセス制御されたセクションを作成する」を参照してください。

共有リソース

次の共有リソースをフォームまたはサブフォームに追加できます。

• イメージ
• JavaScript ライブラリ
• 共有フィールド
• サブフォーム
• スタイルシート
• HTML ファイル

スタイルシート (CSS) の共有リソース

カスケードスタイルシート (CSS) を検索して、共有リソースとしてページ、フォーム、またはサブフォームに挿入できます。スタイルシートの詳細については、「ページの設計」の章のトピック「共有リソースとしてスタイルシートを作成する」を参照してください。

サブフォーム

サブフォームは、単一のオブジェクトとして保存されているフォーム要素の集まりです。サブフォームは、フォームの固定部分として設定することも、式の結果によって表示と非表示を切り替えることもできます。サブフォームを使用すると設計を変更する時間を短縮できます。これはサブフォームのフィールドを変更するだけで、そのサブフォームを使用しているすべてのフォームも変更されるためです。サブフォームのよくある使用例は、ビジネス文書への会社のロゴの追加や、宛先ラベル情報のメールやメモフォームへの追加です。サブフォームの詳細については、この章のトピック「サブフォーム」を参照してください。

表

フォーム、サブフォーム、ページで表を使用すると、情報を要約したり、行や列に配置したフィールドや図形などの設計要素を整列したりできます。プログラム可能な表の作成については、「ページの設計」の章のトピック「プログラム可能な表を作成する」を参照してください。

文字

文字は、各フィールドの目的をユーザーが理解できるよう、フィールドのラベルとしてよく使用されます。