埋め込み日付ピッカーとは、開いたカレンダービューで機能するナビゲーションツールです。埋め込み日付ピッカーをページまたはフォームで使用して、カレンダーアプリケーションをカスタマイズできます。埋め込み日付ピッカーでは、月次カレンダーが表示され、ユーザーは任意の月または曜日を選択できます。
フレームセットでカレンダービューとともに使用する場合、日付ピッカーの特定の日付をクリックすると、もう一方のフレームにカレンダービューの対応する日付を開くかメッセージが表示され、その日付のカレンダーエントリがすべて表示されます。埋め込み日付ピッカーがカレンダービューと同一のフレームセットにあり、カレンダービューが開かれている必要があります。この機能は Web ではサポートされません。
ポップアップ形式の図形カレンダーを使用して日付/時刻形式のフィールドを入力しやすくするには、「日付/時刻フィールドの図形表示を作成する」を参照してください。
Domino® Designer R6 からは、埋め込み日付ピッカーを使用するカレンダービューを指定できるようになりました。これは、1 つのフレームセットに複数のカレンダービューがある場合は、特に重要です。カレンダービューを指定するには、[日付ピッカーのプロパティ] インフォボックスの [情報] タブに移動します。選択した日付がターゲットフレームのカレンダーにのみ表示されるように、ターゲットフレームを入力します。ターゲットフレームが指定されていないと、フレームセット内のすべてのカレンダービューが埋め込み日付ピッカーで選択した日付に切り替わります。