スクリプトライブラリには、LotusScript、Java、JavaScript が含まれています。スクリプトライブラリを使用すると、クラス、関数、変数を保存してアプリケーション内で共有することができます。スクリプトライブラリは、クライアントライブラリまたはサーバーライブラリのいずれかになります。
スクリプトライブラリのスコープは、現在のアプリケーションです。データベースの全スクリプトは、そのデータベース内のライブラリにある LotusScript、JavaScript、Java を利用できます。しかし、ライブラリはデータベースの外のスクリプトからは利用できません。例えば、文書中のボタンでスクリプトライブラリを使用し、その文書を同じスクリプトライブラリを備えていないデータベースへメールするか貼り付けた場合、スクリプトは失敗します。スクリプトが現在のデータベースにはないライブラリを使おうとすると、USE か USELSX モジュールのロードに失敗した旨のエラーメッセージが表示されます。
ライブラリの組み込みに関する指示は、次のトピックを参照してください。