LotusScript のスクリプトライブラリを使用しているときは、ライブラリの (Options)、(Declarations)、Initialize、Terminate イベントのスクリプトは、現在のオブジェクトの対応するスクリプト内のコードと同様に使用できます。ライブラリ内のユーザースクリプトは、現在のオブジェクトにある場合と同様に使用できます。
例えば、Market2 という名前のスクリプトライブラリをフォームのスクリプトでも使用できるようにするには、そのフォームの (Declarations) スクリプトに次のいずれかのステートメントを入力します。
名前には大文字小文字の区別はなく、スペースは使用できません。
スクリプトライブラリ内の (Declaration) は、その (Declaration) を使用するスクリプトやエージェントが開いている間は変更できません。まず該当するスクリプトやエージェントを閉じてからスクリプトライブラリに変更を加え、その (Declaration) を使用するスクリプトを再び開きます。スクリプトが開いている最中に変更した場合、(Declaration) を使用するスクリプトをコメント化または削除して、スクリプトをいったん閉じてから再度開き、続いてスクリプトにコメントを再挿入するか、スクリプトからコメントを削除する必要があります。
変更したライブラリが組み込まれているスクリプトを検索し、更新する方法は、「すべての LotusScript を再コンパイルする」を参照してください。