すべての LotusScript を再コンパイルする機能では、データベースに含まれるすべての LotusScript コードを再コンパイルできます。
データベース内のすべての LotusScript コードを再コンパイルする機能が特に役立つのは、例えばデータベース内の複数の設計要素に組み込んだ LotusScript スクリプトライブラリを変更する場合です。すべての LotusScript を再コンパイルすることにより、正しくなくなったコードを含むすべての設計要素の一覧を検索できるため、コーディングエラーや不整合の検索ではなくコードの修正に時間を割くことができます。
コンパイルには、データベースとのやり取りが 2 回必要です。最初のやり取りでは、LotusScript コードを含み、再コンパイルが必要なすべての設計要素を識別します。2 回めのやり取りは、最初のやり取りで識別されたすべての要素を再コンパイルし、再保存します。スクリプトエラーが見つかった要素の一覧が表示されます。一覧の各要素を開いてエラーを見つけ、修正できます。