イメージマップとは、プログラム可能なホットスポットを備えた図形です。ホットスポットをユーザーがクリックすると、アクションが実行されます。イメージマップは、アプリケーションのナビゲーション構造としてよく使用されます。例えば、料理のイメージマップには、ユーザーがクリックするとレシピが表示されるようなホットスポットが作成できます。独立した設計要素であるナビゲータとは異なり、イメージマップはページまたはフォームに組み込まれます。したがって、イメージマップとテキスト、他のページまたはフォームの設計要素を簡単に結合させることができます。さらに、非表示切り替え式または表示用の計算結果式を使用してイメージマップの表示を管理できます。いくつかの図形と、テキストとアクションボタンを組み合わせたサイトマップまたはナビゲータを作成する場合は、イメージマップではなくナビゲータを作成してください。
ページまたはフォームに貼り付けたり、呼び出したりできる図形であれば、イメージマップとして使用できます。ただし、PI 形式の図形は除きます。イメージマップを作成し、その後、変更する必要が生じた場合、ホットスポットには影響を与えずにその図形を変更できます。
作成したホットスポットは、必要に応じて移動できます。ホットスポットを移動するには、次のいずれかを行います。
別のページ、フォーム、または文書からイメージマップをコピーできます。その場合、Domino® Designer は元のイメージマップに含まれるすべてのホットスポットも保持します。