データベースのビューまたはフォルダを表し、そのデータベース内の文書へのアクセスを提供します。
包含元: NotesDatabase、NotesUIView
包含要素: NotesDocument、NotesViewColumn、NotesViewEntry、NotesViewEntryCollection、NotesViewNavigator
ビューまたはフォルダには、ビューまたはフォルダを含む NotesDatabase オブジェクトを介してアクセスします。アクセスするには、次の 2 つの方法があります。
どの方法でも、データベースの共有ビューと共有フォルダの両方またはどちらか一方、あるいは LotusScript® エージェントを実行する有効な ID で所有され、データベースに保存されている個人ビューと個人フォルダの両方またはどちらか一方を表す NoteView オブジェクトが返されます。デスクトップにある個人ビューと個人フォルダは、LotusScript を使用してアクセスできません。
NotesDocumentCollection と NotesView オブジェクトでは両方とも、データベース内の選択された文書にも、すべての文書にもアクセスできます。NotesView オブジェクトは次のときに使用します。
ビューはデータベース自体によってすでに索引が設定されています。このため、ビューを使用すると文書に効率よくアクセスできます。
NotesView オブジェクトを作成後、基になるビューに影響を与えるような変更を加えた場合、NotesView オブジェクトのナビゲーションが正しくない結果をもたらす場合があります。NotesView オブジェクトを更新するか、新しいオブジェクトを作成してください。ビューに影響する文書の変更には、選択式によって使用されるフィールドに対する追加、削除、変更などがあります。 詳しくは、Refresh を参照してください。
特に、ビューがナビゲータまたはエントリコレクションのベースである場合は、AutoUpdate を明示的に False に設定して、ビューの自動更新を無効にします。 自動更新を行うと、パフォーマンスが低下し、コレクション内のエントリが無効になる (「エントリが索引に見つかりません」と表示される) 場合があります。 ビューは、必要に応じて Refresh を使用して更新できます。