GetPrevSibling (NotesView - LotusScript®)

ビュー内の指定された文書と同じレベルでその直前にある文書を返します。このメソッドで主要文書を指定すると、そのビュー内の 1 つ前の主要文書が返されます。返答文書を指定すると、親文書が同じ 1 つ前の返答文書が返されます。

ビューがカテゴリ別にソートされているときは、同じレベルの文書は元の文書と同じカテゴリになければなりません。

定義位置

NotesView

構文

Set notesDocument = notesView .GetPrevSibling( document )

パラメータ

document

NotesDocument。ビュー内の任意の文書。 Nothing を指定すると、エラーが生成されます。

戻り値

notesDocument

NotesDocument。指定された文書と同じレベルにある 1 つ前の文書です。ビューの中でこのパラメータよりも前に同じレベルの文書がないときは Nothing を返します。

使用法

GetPrevSibling を使用すると、主要文書に返答文書があっても、それを無視して直前の主要文書に移動できます。

FTSearch を使用してビューを抽出してあるときは、GetPrevSibling はレベルに関係なくビューの中で 1 つ前にある文書が返されます。

同じレベルの文書

次のようなとき、2 つの文書は同じレベルです。

同じレベルの最初の文書

notesDocument パラメータが次に示す文書の場合は、GetPrevSibling は Nothing を返します。

クロスリファレンス

Java™ View クラスの getPrevSibling メソッド