listBox - リストボックス

複数の項目のリストを表示します。それらの項目から 1 つ以上を選択できます。

カテゴリ

コアコントロール

構文

<xp:listBox attributes>content</xp:listBox>
表 1. 埋め込みコントロール
コントロール 説明
selectItem ユーザー選択用の 1 つの項目を示します。
selectItems ユーザー選択用の 1 つ以上の項目を示します。
表 2. 必須プロパティ
プロパティ 説明
id デフォルトは listBox1listBox2 などです。
value コントロールをデータ要素またはその他の値にバインドします。

使用法

実行時に、項目のリスト付きのボックスがページに 表示されます。 ユーザーは 1 つ以上の項目を選択できます。 複数の項目を選択できるようにするには、 multiple が true でな ければなりません。

複数の項目を選択できるようにする場合は、リストボックスにバインドされているデータ要素で複数の値が許容されている必要があります。

下のリストボックスコントロールには、選択用の 2 つの項目があります。
<xp:listBox id="listBox1" value="#{document1.fruit}" multiple="true">
	<xp:selectItem itemLabel="Apples" itemValue="apples"></xp:selectItem>
	<xp:selectItem itemLabel="Oranges" itemValue="oranges"></xp:selectItem>
</xp:listBox>
下のリストボックスコントロールでは、 式を使用して、選択用の 2 つの項目が提供されています。
<xp:listBox id="listBox1" value="#{document1.fruit}"
	multiple="true">
	<xp:selectItems>
		<xp:this.value>
			<![CDATA[#{javascript:return new Array("Apples|apples", "Oranges|oranges")}]]>
		</xp:this.value>
	</xp:selectItems>
</xp:listBox>
このリストボックスは、ビュー列の値から項目の選択を取得します。
<xp:listBox id="listBox1" value="#{document1.fruit}"
	multiple="true">
	<xp:selectItems>
		<xp:this.value>
			<![CDATA[#{javascript:var list = @DbColumn("", "fruits", 1);
			return @Explode(list,",")}]]>
		</xp:this.value>
	</xp:selectItems>
</xp:listBox>