selectItems - 複数選択項目

ユーザーの選択用の項目を 1 つ以上提示 します (チェックボックス内など)。

カテゴリ

なし

構文

<xp:selectItems attributes>content</xp:selectItems>
表 1. 必須プロパティ
プロパティ 説明
value ラベル、値、説明を提示し、1 つ以上の説明項目についてフラグを無 効にします。 ここでの値は、データバインディングと異なります。
表 2. すべてのプロパティ
カテゴリ プロパティ
basics attrsbindingidloadedrenderedrendererType
data value
format disableThemethemeId

使用法

このコントロールを別のコントロールに埋め込み、 親コントロールに複数選択項目を提供します。

設計モードで、項目選択を組み込むコントロールをフォーカスし、 [プロパティ] の下にある [値] タブをクリックします。 [式項目の追加] を使用して、selectItems コントロールを 作成します。

[すべてのプロパティ] の下に項目選択のプロパティを表示するには、 ソースモードに切り替えて、(親コントロールではなく) 埋め込まれた selectItems コントロールをフォーカスする必要があります。

この値の式は、配列を戻す必要が あります。 配列の各要素は、1 つの選択項目を以下の形式で定義しなければなりません。
label|value|description|disabled
ここでは、 label のみが必須です。 縦線は構文の一部 です。

value が指定されていない場合、デフォルトの label に なります。 選択項目を無効 (グレー表示) にするには、 disabledtrue に指定します。

戻り値については、@DbColumn または @DbLookup の結果を分割する (@Explode) ことができます。

このチェックボックスグループコントロールには、選択用の 2 つの項目が含まれています。
<xp:checkBoxGroup id="checkBoxGroup1" value="#{document1.fruit}">
	<xp:selectItems>
		<xp:this.value>
			<![CDATA[#{javascript:return new Array("Apples", "Oranges")}]]>
		</xp:this.value>
	</xp:selectItems>
</xp:checkBoxGroup>
下のチェックボックスグループコントロールは、ラベルと値 に異なる名前を使用します。
<xp:checkBoxGroup id="checkBoxGroup1" value="#{document1.fruit}">
	<xp:selectItems>
		<xp:this.value>
			<![CDATA[#{javascript:return new Array("Apples|apples", "Oranges|oranges")}]]>
		</xp:this.value>
	</xp:selectItems>
</xp:checkBoxGroup>
下のチェックボックスグループコントロールは、最初の選択を 無効にします。
<xp:checkBoxGroup id="checkBoxGroup1" value="#{document1.fruit}">
	<xp:selectItems>
		<xp:this.value>
			<![CDATA[#{javascript:return new Array("Apples|apples||true", "Oranges|oranges")}]]>
		</xp:this.value>
	</xp:selectItems>
</xp:checkBoxGroup>
このチェックボックスグループは、ビュー列の値から項目の選択を取得します。
<xp:checkBoxGroup id="checkBoxGroup1" value="#{document1.fruit}">
	<xp:selectItems>
		<xp:this.value>
			<![CDATA[#{javascript:var list = @DbColumn("", "fruits", 1);
			return @Explode(list,",")}]]>
		</xp:this.value>
	</xp:selectItems>
</xp:checkBoxGroup>