LotusScript のデバッガの活用

デバッガを使用して次の作業ができます。

デバッガには次の構成要素があります。

インターフェース要素

目的

[ブレークポイント] タブ

スクリプトに設定されているブレークポイントの一覧を表示します。

[コール] タブ

現在実行スタック上にあるサブプログラムを表示します。

注: Release 6 以降、[コール] ボックスの代わりにこのタブが使用されます。

デバッガを閉じるボタン

現在デバッグ中のスクリプトを停止し、デバッグセッションを終了します。

注: このボタンは、Release 6 で新しく追加されました。

続行ボタン

エラーが見つかるまで現在のスクリプトを実行します。

デバッグペイン

現在デバッグ中のスクリプト ([オブジェクト] ボックスと [イベント] ボックス) を表示します。

イベントボックス

スクリプトを含むイベントを表示します。

新規の値ボックス

[変数] タブにリストされた変数のいずれかに対して、新しい値を入力できます。

オブジェクトボックス

スクリプトを含むオブジェクトの名前を表示します。

[出力] タブ

スクリプトの出力を表示します。

スクリプトペイン

現在デバッグ中のスクリプトを表示します。

ステップアウトボタン

現在のサブプログラムを終了します。

ステップインボタン

一度に 1 行ずつステップ単位でスクリプトを実行します。

ステップオーバーボタン

現在のステートメントを実行し、次のステートメントに進むか、現在のステートメントによって呼び出されたサブプログラムを一度に実行します。

中止ボタン

ブレークポイントにあるすべてのスクリプトを中止し、デバッガを閉じます。

ユーティリティペイン

[ブレークポイント]、[コール]、[出力] [変数] というタブを含みます。

[変数] タブ

現在のスクリプト中の変数を表示します。