LotusScrip Extensions for Lotus® Connectors (LC LSX) は、Lotus Connector を利用して Notes® のスクリプトから Notes 外部のデータにアクセスできるようにするもので、これによって Notes の機能がさらに強化されます。プログラミングモデルは Connector ごとに独立しています。個々のシステムについての知識は必要ありませんが、上級ユーザーがシステムの固有の機能にアクセスすることも可能です。
本リリースでは、以下の Connector へのアクセスが可能です。
LC LSX では、これらの Connector に加えて、Lotus Connector for SAP Solutions などの追加の別売 Connector もサポートします。これらの特別な Connector には専用のメソッドが必要な場合があります。詳しくは、Connector 付属のドキュメントを参照してください。
LC LSX は単体で使用することも、Domino® 基幹連携サービス (DECS) または Lotus Enterprise Integrator® for Domino (LEI) のいずれかと組み合わせて使用することもできます。開発するアプリケーションでは、DECS を使用する場合はプログラムによって、LEI を使用する場合は宣言によって外部データにアクセスします。
これらのヘルプ画面では、LotusScript® Extension for Lotus Connectors の個々のクラスの全体的な説明と、そのクラスを使用して一般的なアプリケーションを実現する方法を示します。本書は、LotusScript、Notes 開発環境、および Notes のクラスについての実際的な知識があることを前提としています。これらの詳細については、『Notes Programmer's Guide』を参照してください。