第 7 章 LCNumeric クラス
この章では、LCNumeric クラスのメソッドおよびプロパティについて説明します。
LCNumeric クラスの概要
LCNumeric クラスは、精度、スケール、および可変数の数字を含む数値を表します。各数値の精度とスケールが明示的に指定されるため、非常に高精度の数値にも対応できます。
LEI Scripted アクティビティの構文 - 7
IBM® Lotus Enterprise Integrator® (LEI) Scripted アクティビティ向けの LotusScript® Extensions (LC LSX) スクリプトを記述するときには、Dim LCSession を名前付きのセッションとして指定する必要があります。これが、デフォルトのログ文書名となります。LCConnection も、既存の名前付き LEI コネクション文書として宣言する必要があります。
NUMERIC 型の形式および値
以下は、NUMERIC 型の形式および値の一覧です。
LCNumeric クラスのプロパティの要約
次の表に、LCNumeric クラスのプロパティを示します。
LCNumeric クラスのメソッドの要約
次の表に、LCNumeric クラスのメソッドを示します。
LCNumeric の New メソッド
新しい LCNumeric クラスオブジェクト用のコンストラクタメソッドです。
LCNumeric の Add メソッド
このメソッドは、2 つの LCNumeric オブジェクトの値を加算します。合計値は現在のオブジェクトに保存されます。このとき、既存の値は上書きされます。
LCNumeric の Compare メソッド
このメソッドは、2 つの LCNumeric オブジェクトを比較します。
LCNumeric の Copy メソッド
このメソッドは、LCNumeric をコピーして新しい LCNumeric オブジェクトを作成します。
LCNumeric の Subtract メソッド
このメソッドは、一方の LCNumeric オブジェクトの値から他方の LCNumeric オブジェクトの値を減算し、結果を現在のオブジェクトに保存します。
親トピック:
LSX for Lotus Connectors