DateNumber 関数 (LotusScript 言語)

年、月、日の数値から日付値を返します。

構文

DateNumber ( year , month , day )

DateNumber の代わりに DateSerial も使用できます。

要素

year

年を表す数式です。

Notes または Domino で 2 桁の年数 (yy) を指定すると、LotusScript® は 50 から 99 を西暦 1950 年から 1999 年と解釈し、00 から 49 を西暦 2000 年から 2049 年と解釈します。例えば、88 と 1988 は同じ年数指定で、12 と 2012 も同じ年数指定です。

SmartSuite® で 2 桁の年数を指定すると、LotusScript は異なる解釈をします。 それぞれの SmartSuite 製品が 2 桁の年数指定をどのように解釈するかについては、オンラインヘルプにある「西暦 2000 年対応」というタイトルのトピックを参照してください。各 SmartSuite 製品の [ヘルプ] メニューに表示されます。

month

1 年の中の月 (1 から 12 までの値) を表す数式です。

month に負の値を代入すると、前年の 12 月からさかのぼって該当する日付が計算されます。例えば、1995, -2, 10 の結果は 1994 年 10 月 10 日になります。

day

1 月の中の日 (1 から 31 までの値) を表す数式です。

day に負の値を代入すると、指定した月の前月の最終日からさかのぼって該当する日付が計算されます。例えば、1995, 5, -3 の場合、5 月の前月である 4 月の最終日、30 から 3 が差し引かれ、結果は 1995 年 4 月 27 日となります。

戻り値

DateNumber は、yearmonthday の日付値を返します。

戻り値のデータ型は DateType 7 (Date/Time) の Variant 型です。

クロスリファレンス

式言語の @Date 関数

式言語の @Time 関数