@Time (式言語)

時刻と日付のさまざまな構成要素に指定された数値を変換して、日時値を返します。

構文

@Time( hour ; minute ; second ) @Time( year ; month ; day ; hour ; minute ; second ) @Time( time-date )

パラメータ

year

数値。年を指定します。

month

数値。月を指定します。

day

数値。日を指定します。

hour

数値。返される時刻の時間を指定します。

minute

数値。返される時刻の分を指定します。

second

数値。返される時刻の秒を指定します。

time-date

日時または日時リスト。@Now や [10/31/93 12:00:00] などの日時値の場合、@Time は値の日付の部分を削除し、時刻だけを残します。

戻り値

truncatedTimeDate

日時。@Time に渡したパラメータに対応する時刻が返されます。パラメータが time-date であれば日付部分は削除されます。

使用法

最初のパラメータがリストである場合、この関数はリストの各要素ごとに処理され、戻り値は同じ数の要素を持つリストになります。

  1. 次の例では、「4/11/51 11:50:30 午後」が返されます。
    @Time(1951;04;11;23;50;30) 
  2. 次の例では、12:00 PM と 01:00 PM がリストで返されます。
    @Time([10/31/93 12:00:00] : [10/31/93 13:00:00])
  3. 次の例では、現在午前 9 時 19 分 24 秒ならば、09:19:24 AM が返されます。
    @Time(@Now)
  4. 次の例では、文書が作成されたのが午前 9 時 19 分 24 秒ならば、09:19:24 AM が返されます。
    @Time(@Created)

クロスリファレンス

LotusScript® 言語の CDat 関数

LotusScript 言語の DateNumber 関数