DateValue 関数 (LotusScript 言語)

文字列式で表される日付値を返します。

構文

DateValue ( stringExpr )

要素

stringExpr

日付/時刻を表す文字列式です。stringExpr は、日付/時刻形式として有効な String 型か、日付/時刻値または日付形式として有効な文字列値を保持している Variant 型でなければなりません。stringExpr の年を省略すると、現在のシステム日付の年数が使用されます。

stringExpr が、日付部分に数字と有効な日付区切り記号しか入っていない文字列のときは、オペレーティングシステムの各国対応の「短い形式」の日付形式になります。

Notes または Domino で 2 桁の年数 (yy) を指定すると、LotusScript® は 50 から 99 を西暦 1950 年から 1999 年と解釈し、00 から 49 を西暦 2000 年から 2049 年と解釈します。例えば、88 と 1988 は同じ年数指定で、12 と 2012 も同じ年数指定です。

SmartSuite® で 2 桁の年数を指定すると、LotusScript は異なる解釈をします。 それぞれの SmartSuite 製品が 2 桁の年数指定をどのように解釈するかについては、オンラインヘルプにある「西暦 2000 年対応」というタイトルのトピックを参照してください。各 SmartSuite 製品の [ヘルプ] メニューに表示されます。

戻り値

DateValue は、stringExpr で表される日付値を返します。

戻り値のデータ型は DataType 7 (Date/Time) の Variant 型です。

使用法

stringExpr 引数で時刻も指定すると、DateValue はその時刻を確認しますが、戻り値には含まれません。

クロスリファレンス

式言語の @TextToTime 関数