section (Domino DTD)

省略または展開可能な段落を表します。セクションの詳細については、『アプリケーション開発者ガイド』の「セクションを作成する」を参照してください。

包含階層

包含元: %richtext.block;,

包含要素: <sectiontitle><code>%richtext.block;

構文

<!ELEMENT section ( sectiontitle, code?, (%richtext.block;)* )>

[コンテンツ]

sectiontitle, code?, (%richtext.block;)*

セクションのタイトル、省略可能なコード、続いて任意の数の %richtext.block; エンティティの内容の順に含まれます。

属性

<!ATTLIST section

onread

%tokens;

""

onedit

%tokens;

""

onpreview

%tokens;

""

onprint

%tokens;

""

expanded

%boolean;

"false"

showastext

%boolean;

"false"

accessfieldkind

(%field.kinds;)

#IMPLIED

accessfieldname

%string;

#IMPLIED

>

accessfieldkind

制限付きアクセスセクションのフィールドが編集可能または計算結果のどちらであるかを指定します。オプションの完全なリストについては、%field.kinds; エンティティの定義を参照してください。

accessfieldname

制限付きアクセスセクションのアクセスリストフィールドの名前です (R3 互換)。

expanded

現在のセクションが展開されるかどうかを示します。

onedit

セクションを編集するときに使用される %section.colexp.tokens; エンティティからのトークンです。

onpreview

セクションをプリビューで表示するときに使用される %section.colexp.tokens; エンティティからのトークンです。

onprint

セクションを印刷するときに使用される %section.colexp.tokens; エンティティからのトークンです。

onread

セクションを読み込むときに使用される %section.colexp.tokens; エンティティからのトークンです。

showastext

プリビュー以外はセクションをテキストとして表示します。

<section> 要素の定義済みエンティティ

%section.colexp.tokens; エンティティは、セクションの自動展開および自動省略のアクションとしてトークンを定義します。

構文:

<!ENTITY % section.colexp.tokens "expand | collapse | editorexpand | editorcollapse">

collapse

セクションを省略します。

editorcollapse

編集者によるアクセスの場合に、制限付きアクセスセクションを省略します。制限付きアクセスセクションの編集者は、フォームのセクションへのアクセスを制限するために設計者が作成します。制限付きセクションの追加は、例えば従業員の経費をその管理者が許可する必要があるような、ワークフローアプリケーションで便利です。編集者以外によるアクセスの場合はセクションが省略されるように設定できます。詳しくは、『アプリケーション開発者ガイド』のトピック「フォームにアクセス制御されたセクションを作成する」を参照してください。

editorexpand

編集者によるアクセスの場合に、制限付きアクセスセクションを展開します。編集者の詳細については、editorcollapse オプションを参照してください。

expand

セクションを展開します。