フォームを表します。
スーパークラス: %design.elements;、%named.element.link.types;
包含要素: %named.design.note.prolog;、<globals>、<code>、<actionbar>、<background>、<body>、%note.epilog;
<!ELEMENT form ( %named.design.note.prolog;, globals?, code*, actionbar?, background?, body, %note.epilog; )>
%named.design.note.prolog;, globals?, code*, actionbar?, background?, body, %note.epilog;
%named.design.note.prolog; エンティティの内容のいずれか、省略可能な <globals> 要素、任意の数の <code> 要素、省略可能な <actionbar> 要素、省略可能な <background> 要素、続いて <body> 要素、%note.epilog; エンティティの内容のいずれかの順に含まれます。
<!ATTLIST form
bgcolor |
#IMPLIED |
|
inherit |
%boolean; |
"false" |
mailable |
%boolean; |
"false" |
type |
(%form.types;) |
"document" |
recalc |
%boolean; |
"false" |
storeform |
%boolean; |
"false" |
editonopen |
%boolean; |
"false" |
anonymous |
%boolean; |
"false" |
nofieldexchange |
%boolean; |
"false" |
versions |
(%form.versions;) |
"none" |
manualversion |
%boolean; |
"false" |
inheritdoc |
(%form.inheritdocs;) |
"none" |
inheritdocfield |
%string; |
#IMPLIED |
contextpane |
(%form.contextpanes;) |
"hide" |
mergeconflicts |
%boolean; |
#IMPLIED |
conflictaction |
%form.conflictactions; |
"createconflicts" |
dataconnection.metadataname |
%string; |
#IMPLIED |
dataconnection.resourcename |
%string; |
#IMPLIED |
signdocuments |
%boolean; |
"false" |
>
anonymous
作成者または編集者の匿名性を保護するために、フォームを作成者不明とするかどうかを示します。
conflictaction
フォームの複製の競合を処理する方法を示します。オプションのリストの詳細については、「%form.conflictactions; エンティティ」を参照してください。
contextpane
フィールドが別の文書から値を継承する場合に使用されるオプションです。%form.contextpanes; エンティティで定義されています。
dataconnection.metadataname
外部データ接続が有効なときにデフォルトで外部データの抽出元になる、メタデータオブジェクトの名前です。
dataconnection.resourcename
外部データ接続が有効なときにデフォルトでデータベースで使用する、データ接続リソースの名前です。
editonopen
このフォームを使用して作成した文書を開くとき、自動的に編集モードにするかどうかを示します。
inherit
フォーム設計がデータベーステンプレートから継承されたものかどうかを示します。
inheritdoc
親文書または関連文書を継承します。%form.inheritdocs; エンティティで定義されています。
inheritdocfield
親文書から値を継承するフィールドの値です。デフォルト値は、継承する値が含まれる親文書のフィールドの名前です。
mailable
文書が閉じるときに、ユーザーがそのメール送信を選択できるように [メールの送信] ダイアログボックスを表示するかどうかを示します。
manualversion
ユーザーが [ファイル] - [新規バージョンとして保存] を選択して文書の新しいバージョンを手動で作成できるかどうかを示します。
mergeconflicts
フォームで複製の競合文書を 1 つの文書にマージするかどうかを示します。この属性はバージョン 6.0 では推奨されていませんでした。代わりに conflictaction を使用してください。
nofieldexchange
ほかの Notes アプリケーションとのデータ交換にフィールドを使用できるかどうかを示します。詳しくは、『アプリケーション開発者ガイド』の「Notes/FX を使用してデータを交換する」を参照してください。
recalc
フォームでフィールドの値が変化したとき、自動的にフィールドを再計算するかどうかを示します。
signdocuments
Boolean 型。true の場合、文書に署名できることを示します。
storeform
文書にフォームを保存するかどうかを示します。
type
このフォームで作成される返答文書 (ある場合) の種類です。オプションのリストの詳細については、%form.types; エンティティを参照してください。
versions
バージョントラッキングの方法です。%form.versions; エンティティで定義されています。
%form.conflictactions; エンティティは、フォーム複製の競合を処理する方法を定義します。
構文:
<!ENTITY % form.conflictactions "createconflicts | donotcreateconflicts | mergeconflicts | mergenoconflicts ">
createconflicts
フォームの複製の競合が発生した場合、複製の競合をトリガーした文書に対する返答として複製の競合文書が表示されます。
donotcreateconflicts
返答文書を使用するフォームの複製の競合を記録しません。
mergeconflicts
フォームの複製の競合が発生した場合、1 つの文書の各フィールドへの編集内容を保存します。2 人のユーザーが同じ文書の同じフィールドを編集する場合は、1 つの文書を主文書として保存し、もう 1 つの文書を返答文書として保存します。複製の競合のマークが付けられます。
mergenoconflicts
フォームの複製の競合が発生した場合、1 つの文書の各フィールドへの編集内容を保存します。2 人のユーザーが同じ文書の同じフィールドを編集する場合、1 人のユーザーの編集内容を保存し、もう 1 人のユーザーの編集内容を保存しません。複製の競合の返答文書はビューに表示されません。
%form.contextpanes; エンティティは、コンテキストペインを表示する複数の方法を定義します。
構文:
<!ENTITY % form.contextpanes "hide | link | parent ">
hide
コンテキストペインを表示しません。
link
コンテキストペインの文書リンクでリンクされる文書を表示します。
parent
コンテキストペインで親文書を表示します。
%form.inheritdocs; エンティティは、選択された文書全体をリッチテキストフィールドに継承できる複数の方法を定義します。
構文:
<!ENTITY % form.inheritdocs "none | link | richtext | collapsed ">
collapsed
選択された文書を省略可能なリッチテキストとして継承します。
link
選択された文書をリンクとして継承します。
なし
選択された文書を継承しません。
richtext
選択された文書をリッチテキストとして継承します。
%form.types; エンティティは、フォームによって作成される返答文書の種類のリストを表します。
構文:
<!ENTITY % form.types "document | response | responsetoresponse ">
document
文書フォームです。
response
主要返答フォームです。
responsetoresponse
デイスカッションスレッドで使用される返答に対する返答フォームです。
%form.versions; エンティティは、文書の変更履歴を保持する複数の方法を定義します。
構文:
<!ENTITY % form.versions "none | newresponse | oldresponse | newsibling ">
newresponse
新しいバージョンが返答文書になり、元の文書が親文書になります。
newsibling
新しいバージョンは同レベルになります。すべての文書はビュー階層で等しいレベルにあります。
なし
変更履歴を保持しません。
oldresponse
前のバージョンが返答文書になり、新しい文書が親文書になります。