名前付き設計要素へのリンクを表します。リンクが空の場合、標準の非ホットスポット Notes リンクを表します。リンクにリッチテキストが含まれる場合、ホットスポットリンクを表します。非ホットスポット Notes リンクを実行するには、そのリンクを表すリッチテキスト内の Notes アイコンをクリックします。ホットスポットリンクを実行するには、そのリンクに含まれるリッチテキストの任意の部分をクリックします。
<!ELEMENT namedelementlink (%link.computed.content;) >
%link.computed.content;
%link.computed.content; エンティティの内容のいずれかが含まれます。
<!ATTLIST namedelementlink
name |
%tstring; |
#IMPLIED |
---|---|---|
type |
(%named.element.link.types;) |
#REQUIRED |
database |
%string; |
#IMPLIED |
>
database
ターゲット設計要素が含まれるデータベースです (オプション)。レプリカ ID または特別なデータベースキーワードのいずれかです。%named.element.link.databases; エンティティで定義されています。
name
リンクされる設計要素の名前です。名前が式によって計算される場合以外は、必須です。
type
フォーム、ビューなど、設計要素の種類です。
%named.element.link.types; エンティティは、名前付き要素リンクによってリンク可能な名前付き設計要素を定義します。
構文:
<!ENTITY % named.element.link.types "page | form | frameset | view | folder | navigator ">
%named.element.link.databases; エンティティは、名前付き要素リンクを作成するときにリンクオブジェクトの取り出し元になりうる特殊なデータベースを定義します。これらは、ローカルデータベースと Domino ディレクトリ以外に使用できるオプションです。
構文:
<!ENTITY % named.element.link.databases "mailfile | addressbook | subscriptions | bookmarks ">
mailfile
ユーザーのメールファイル (mail6ex.nsf) に存在する設計要素へのリンクが指定されます。例えば、フォームリンクを作成中にオブジェクトリンクの取り出し元のデータベースとして mailfile を選択する場合、[Form] リストフィールドが更新されて、[メモ ] のように、ユーザーのメールファイルで使用できるすべてのフォームが表示されます。
addressbook
ユーザーのアドレス帳 (names.nsf) に存在する設計要素へのリンクが指定されます。例えば、ビューリンクの作成中にオブジェクトリンクの取り出し元のデータベースとして addressbook を選択する場合、[View] リストフィールドが更新されて、[グループ] のように、ユーザーのアドレス帳で使用できるすべてのビューが表示されます。
subscriptions
ユーザーの購読ファイル (headline.nsf) に存在する設計要素へのリンクが指定されます。購読の詳細については、『アプリケーション開発者ガイド』の「購読を有効にする」を参照してください。
bookmarks
ユーザーのブックマークファイル (bookmark.nsf) に存在する設計要素へのリンクが指定されます。