frame (Domino DTD)

フレームセットを構成する個別の領域を表します。

包含階層

スーパークラス: <frameset>

包含要素: <bordercaption>%frame.value;

構文

<!ELEMENT frame ( bordercaption?, (%frame.value;)?  )>

[コンテンツ]

bordercaption?, (%frame.value;)?

省略可能な <bordercaption> 要素、続いてオプションで任意の数の %frame.value; エンティティの内容の順に含まれます。

属性

<!ATTLIST frame

name

%string;

#IMPLIED

targetframe

%string;

#IMPLIED

showactionbar

%boolean;

#IMPLIED

showheader

%boolean;

#IMPLIED

selectionfollowsmouse

%boolean;

#IMPLIED

basicappearance

%boolean;

#IMPLIED

scrolling

(%frame.scrolling.values;)

"default"

noresize

%boolean;

"false"

border3d

%boolean;

"true"

marginwidth

%pixels;

"1px"

marginheight

%pixels;

"1px"

%html.core.attrs;

   
>

basicappearance

論理値です。フレームのビューまたはフォルダを基本スタイルで表示するかどうかを示します。基本スタイルでは、選択余白が削除されます。デフォルトは false です。

border3d

論理値です。境界線を 3 次元にするかどうかを決定します。デフォルトは true です。

marginheight

ピクセル単位のフレーム余白の高さです。

marginwidth

ピクセル単位のフレーム余白の幅です。

name

プログラムで使用するときに参照するフレームの名前です。

noresize

論理値です。ユーザーがフレームセット内のフレームのサイズを変更できるかどうかを示します。デフォルトは false です。

scrolling

フレームのスクロール設定を決定します。オプションのリストについては、%frame.scrolling.values; エンティティを参照してください。

selectionfollowsmouse

論理値です。true の場合、マウスカーソルは指差し型のアイコンになり、ユーザーがビューまたはフォルダの各文書の上にマウスカーソルを移動すると、その文書がハイライト表示されます。デフォルトは false です。

showactionbar

論理値です。true の場合、フレームにビューまたはフォルダのアクションバーが表示されます。デフォルトは true です。

showheader

論理値です。true の場合、フレームにビューまたはフォルダのヘッダーが表示されます。デフォルトは true です。

targetframe

現在のフレームから起動されるリンクの宛先フレームの名前です。

<frame> 要素の定義済みエンティティ

%frame.scrolling.values; エンティティは、フレームにスクロールバーを表示するタイミングを定義します。

構文:

<!ENTITY % frame.scrolling.values " always | never | auto | default ">

always

どのような状況下でも、フレームにスクロールバーを表示させます。

auto

必要とされるときにのみスクロールバーを表示します。

default

ユーザープリファレンスに従ってスクロールバーを表示します。

never

スクロールバーの表示を禁止します。

%frame.value; エンティティは、フレームの内容を構成する link 要素を定義します。このコンテキストで使用されるリンク要素には、文字データ (#PCDATA)、リッチテキストインライン構成要素 (%richtext.inline;)、(link.attrs;) を包含することはできません。包含できるコード要素は、URL の式または名前付き要素リンクを指定する要素だけです。このコンテキストで参照される link 要素の description 属性は無視されます。

構文:

<!ENTITY % frame.value " doclink | viewlink | namedelementlink | urllink ">