次のクラスのオブジェクトを使用して、データベースのアクセス制御リスト (ACL) を確認したり、調整することができます。
クラス |
Contains |
宛先 |
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NotesACL オブジェクトにアクセスします。 |
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現在のユーザーのアクセスレベルを判別します。 |
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GrantAccess、RevokeAccess、QueryAccess、QueryAccessPrivileges、QueryAccessRoles の各メソッド
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ACL エントリを直接作成、削除、検査します。 |
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GetEntry、GetFirstEntry、GetNextEntry の各メソッド |
ACL エントリにアクセスします。 |
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CreateACLEntry メソッド |
ACL エントリを作成します。 |
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RemoveACLEntry メソッド |
COM に限り ACL エントリを削除します。 |
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管理サーバーの名前を判別、設定します。 |
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[Names]、[Readers]、[Authors] フィールドへのシステム管理者のアクセス権を判別します。 |
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InternetLevel プロパティ |
現在のデータベースの最大インターネットアクセスレベルを判断および設定します。 |
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Roles プロパティおよび AddRole、DeleteRole、RenameRole の各メソッド |
ロールにアクセスします。 |
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Parent プロパティ |
ACL を所有するデータベースを見極めます。 |
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UniformAccess プロパティ |
データベースの全レプリカにわたって ACL の一貫性を強制する、または強制しません。 |
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IsExtendedAccess プロパティ |
アクセスの拡張を有効または無効にします。 |
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CanCreateDocuments、CanCreateLSOrJavaAgent、 CanCreatePersonalAgent、CanCreatePersonalFolder、CanCreateSharedFolder、CanDeleteDocuments、CanReplicateOrCopyDocuments、IsAdminReaderAuthor、IsAdminServer、Level、Name、および Parent の各プロパティ |
ACL エントリを調べます。 |
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NameObject プロパティ |
COM でのみサポートされます。 |
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エントリを作成、削除します。 |
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Roles プロパティおよび IsRoleEnabled、EnableRole、DisableRole の各メソッド |
ACL エントリをロールと関連付けます。 |
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IsPublicReader プロパティと IsPublicWriter プロパティ |
パブリック読者と作成者になります。 |
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ACL エントリのユーザーの種類を判別、設定します。 |
NotesACL の Save メソッドは、ACL と ACL エントリの変更内容を記憶装置に書き込みます。そうしないと、プログラムを終了したときに変更内容は失われます。