QueryAccessPrivileges (NotesDatabase - LotusScript®)

ユーザー、グループ、サーバーに付与されている、データベース内での特権を返します。

注: このメソッドは R6.5 で新しく追加されました。

定義位置

NotesDatabase

構文

privileges& = notesDatabase .QueryAccessPrivileges( name$ )

パラメータ

name$

String 型。ユーザー、グループ、サーバーの名前。階層名の場合は、フルネームを指定する必要がありますが、短縮形にすることも可能です。

戻り値

privileges&

Long 型の定数。現在のアクセス権。以下の値の組み合わせになります。

各権限は、ビット単位演算で識別できます。

使用法

指定した名前が ACL に明示的に登録されている場合、QueryAccessPrivileges はその ACL エントリの権限を返し、グループの確認は行いません。

指定した名前が ACL に明示的に登録されていない場合、QueryAccessPrivileges は、プログラムが実行される一次アドレス帳 (クライアントでは個人アドレス帳、サーバーでは Domino ディレクトリ) のグループのメンバーの名前であるかどうかを確認します。

クロスリファレンス

Java™ Database クラスの queryAccessPrivileges メソッド

式言語の @UserAccess 関数