outline 設計要素としてフォームに追加されたのではなく、リッチテキストフィールドに埋め込まれたアウトラインを表します。
詳しくは、「選択された埋め込みアウトラインのプロパティ」を参照してください。
包含元: %richtext.nonhot.inline;
包含要素: <border>、<control>、<sublevel>、<title>、<toplevel>、<twistieimage>
<!ELEMENT embeddedoutline ( control?, title?, toplevel?, sublevel?, twistieimage?, border? )>
control?, title?, toplevel?, sublevel?, twistieimage?, border?
オプションの <control> 要素に続き、オプションの <title>、<toplevel>、<sublevel> <twistieimage>、<border> の各要素が含まれます。
<!ATTLIST embeddedoutline
display |
(%outline.displaydirections;) |
"vertical" |
---|---|---|
expand |
(%outline.expandtypes;) |
"saved" |
imagelabel |
%string; |
#IMPLIED |
name |
%tstring; |
#IMPLIED |
rootname |
%tstring; |
#IMPLIED |
samebackground |
%boolean; |
"false" |
samefont |
%boolean; |
"false" |
showtwistie |
%boolean; |
#IMPLIED |
targetframe |
%string; |
#IMPLIED |
tileimage |
%boolean; |
#IMPLIED |
type |
(%outline.types;) |
"tree" |
useappletinbrowser |
%boolean; |
#IMPLIED |
width |
%lenpct; |
"100%" |
widthtype |
(%eoutline.sizetypes;) |
"fitwindow" |
height |
%lenpct; |
"25.40mm" |
heighttype |
(%eoutline.sizetypes;) |
"fixed" |
scrollbars |
%boolean; |
"true" |
showviewcontents |
%boolean; |
"false" |
outline |
%string; |
#IMPLIED |
database |
%string; |
#IMPLIED |
showfolderunread |
%boolean; |
"false" |
characters |
%integer; |
#IMPLIED |
columnwidth |
%length; |
"0.00mm" |
>
characters
埋め込みアウトラインの幅を定義する文字の数です。この属性が必要なのは、widthtype 属性の値が %eoutline.sizetypes; エンティティの fixedcharacter オプションである場合です。
columnwidth
インチ単位で指定された埋め込みアウトライン列の幅です。
database
埋め込まれたアウトラインが含まれるデータベースの名前です。この文字列の値は、データベースのレプリカ ID またはキーワードのいずれかです。このキーワードは、共通にリンクされた特別なデータベースを表す %named.element.link.databases; エンティティで定義されています。
display
埋め込みアウトラインのスタイルがフラットな場合、この属性によってアウトラインの表示方法が決まります。%outline.displaydirections; エンティティのいずれかのオプションです。
expand
埋め込みアウトラインのスタイルがツリーである場合、この属性によって、アウトラインが含まれるフォームが最初に表示されるときのエントリの表示方法が決まります。%outline.expandtypes; エンティティのいずれかのオプションです。
height
埋め込みアウトラインの高さです。
heighttype
埋め込みアウトラインに適用可能な高さ設定の種類を指定します。%eoutline.sizetypes; エンティティのいずれかのオプションです。
imagelabel
論理値です。true の場合、エントリまたはタイトルラベルにイメージが含まれることを示します。
name
フォームに埋め込まれているアウトラインに割り当てられる名前です。
outline
アウトライン設計の名前です。
rootname
デフォルトで表示するトップレベルエントリの名前です。これにより、データベース内のほかの要素へのユーザーのアクセスを制限できます。
samebackground
論理値です。true の場合、背景に関する一連のプロパティが、トップレベル、サブレベル、タイトルの各エントリだけでなく、コントロールにも適用されます。
samefont
論理値です。true の場合、フォントに関する一連のプロパティが、トップレベル、サブレベル、タイトルの各エントリに適用されます。
scrollbars
論理値です。true の場合、[埋め込みアウトライン] インフォボックスの [情報] タブの [スクロールバーの表示] チェックボックスが選択されていることを示します。この場合、埋め込みアウトラインにスクロールバーが表示されます。
showfolderunread
論理値です。true の場合、フォルダの未読文書が表示されます。
showtwistie
論理値です。true の場合、三角アイコンが表示されます。これをクリックすると、エントリを展開または省略できます。
showviewcontents
論理値です。true の場合、アウトラインにフォルダまたはビューの内容が表示されます。このオプションは、データベースの種類が購読およびブックマークの場合にのみ使用できます。
targetframe
データを表示するフレームまたはリンクされているエントリを開くフレームの名前です。
tileimage
論理値です。true の場合、背景イメージをタイル形式に並べます。これは、背景全体を埋め尽くすまで同じイメージを繰り返し並べることを意味します。
type
アウトラインの種類を定義します。%outline.types; エンティティのいずれかのオプションです。
useappletinbrowser
論理値です。true の場合、埋め込みアウトラインを Web 上で Java アプレットとして表示することを指定します。false の場合は、HTML を使用して埋め込みアウトラインを表示します。
width
埋め込みアウトラインの幅です。
widthtype
埋め込みアウトラインに適用可能な幅設定の種類を指定します。%eoutline.sizetypes; エンティティのいずれかのオプションです。
%eoutline.sizetypes; エンティティは、埋め込みアウトラインに設定可能な高さと幅の設定の種類を指定します。
構文:
<!ENTITY % eoutline.sizetypes "fixed | fitwindow | fitcontent | fixedcharacter ">
fitcontent
展開されているエントリも含めたその内容の大きさに合うように、アウトラインのサイズを自動調整します。
fitwindow
埋め込まれている設計要素の大きさに合うように、アウトラインのサイズを自動調整します。
fixed
インチ単位で指定された固定の幅と高さです。
fixedcharacter
アウトラインの幅を、特定の文字数分のスペースに設定します。文字数は、embeddedoutline 要素の characters 属性で指定されます。
%outline.displaydirections; エンティティは、フラットなスタイルのアウトラインを表示する方向を定義します。
構文:
<!ENTITY % outline.displaydirections "vertical | horizontal">
%outline.expandtypes; エンティティは、ツリースタイルのアウトラインを含むフォームが最初に表示されるときに、そのエントリを表示する方法を定義します。
構文:
<!ENTITY % outline.expandtypes "all | first | saved | none ">
all
アウトラインが表示されるとき、デフォルトですべてのエントリを展開します。
first
アウトラインが表示されるとき、デフォルトで最初のエントリを展開します。
なし
アウトラインが表示されるとき、デフォルトですべてのエントリを省略します。
saved
アウトラインが最後に保存される前に展開されていたエントリだけを展開します。
%outline.types; エンティティは、ページに使用可能な埋め込みアウトラインの種類を定義します。
構文:
<!ENTITY % outline.types "flat | tree ">
flat
同時に 1 レベルのエントリを表示します。最初はトップレベルまたはアウトデントされたメインのエントリを表示します。これを展開すると、インデントされたエントリがその下に表示されます。あるトップレベルエントリのサブレベルのエントリが表示された後、トップレベルのアウトライン表示に戻るには、移動するためのアクションボタンが必要です。
tree
階層構造とともに埋め込みアウトラインを表示します。ツリーアウトラインでは、アウトデントされたメインのエントリと、展開できるセクションとしてその下でインデントされたほかのエントリが表示されます。