カレンダービューでは、会議、予定、イベントなどのスケジュール用に設計されたフォームを使用して作成された文書が、カレンダーのエントリとして表示されます。カレンダービューの例は [メール (6)] テンプレート (mail6.ntf) の [$Calendar] ビューなどです。カレンダーフォームの例は [_Calendar Entry] フォームです。まずフォームを作成し、次にそのフォームを使用した文書を表示するビューを作成するのが良いでしょう。
作成したカレンダービューに対して、形式を指定することができます。[列のプロパティ] インフォボックスの [日付と時刻の形式] をクリックします。[日付と時刻の形式] タブは、ビューのスタイルがカレンダーに設定されている場合のみ表示されます。[日付と時刻の形式] タブでは次の表示オプションを設定できます。
ユーザーが選択できるようにする表示オプションをすべてチェックします。例えばユーザーが 1 カ月あるいは 1 日の表示形式でカレンダーを参照できるようにする場合は、それら 2 つのオプションを選択します。[勤務日] オプションには、1 作業週、2 作業週、作業月の形式があります。これらの形式では土曜日と日曜日が表示されません。
ビューを最初に開いたときにユーザーに表示される形式を設定します。
タイムスロットとはビューで時間の区切りを表示するための画像表示です。[タイムスロットを有効にする] が選択されている場合は、ビューにタイムスロットが表示されます。このオプションを選択した場合は、タイムスロットの開始時刻と終了時刻や、1 時間などの時間も指定する必要があります。[時間変更を許す] を選択すると、ユーザーの Notes® クライアントのカレンダープリファレンスによって、カレンダーでのタイムスロットの表示形式が決定されます。
[日付ごとに ON/OFF を設定する] オプションを使用すると、選択した日のタイムスロットをユーザーが表示または非表示にできます。
月間と週間のビューでは、[グループエントリをタイムスロットでまとめる] を使用すると、1 日のエントリをリストするかわりに、タイムスロットごとにエントリが集まります。例えば、12 PM に 2 つのエントリ、1 PM に 1 つのエントリがある場合は、次のように表示が異なります。
カレンダービューが期待通りに表示されない場合は、選択式または最初の列の定義が間違っている可能性があります。