日付/時刻フィールドでは、さまざまな形式で時刻と日付の情報を表示します。 ユーザーが編集可能な日付または時刻のフィールドを定義できます。また、計算結果のオプションを選択して、ユーザーがフィールドの値を変更できないようにすることもできます。
日付は、1/1/0001 から 12/31/9999 の範囲で指定することができます。00 から 49 までの間の 2 桁の年を入力すると 2000 年から始まる世紀として認識され、50 から 99 までの間の 2 桁の年を入力すると 1900 年から始まる世紀として認識されます。フィールドに入力される値を 4 桁の年に限定したい場合は、[フィールドのプロパティ] インフォボックスの [制御] タブで、[入力] の [年の入力は西暦で要求] を選択します。
時刻の範囲は、24 時間形式の場合は 00:00:00:00 から 23:59:59:59、12 時間形式の場合は 12:00:00 AM から 11:59:59 PM になります。
[フィールドのプロパティ] インフォボックスの [制御] タブで、日付/時刻フィールドの表示形式を選択します。現在のユーザー設定に基づく日付/時刻表示の使用を選択するか、表示をカスタマイズできます。
また、カスタムの日付/時刻フィールドを作成する場合には、[フィールドのプロパティ] インフォボックスの [詳細] タブでフィールドのヘルプテキストを挿入して、日付の入力方法を説明します。さらに、ヘルプテキストの一部として、簡単な例を表示できます。
表示日付オプションは次のとおりです。
表示:
特別:
この 4 桁の設定は、[フィールドのプロパティ] インフォボックスの [制御] タブでは、常に 2 桁の年形式よりも優先されます。
カレンダー:
形式 ([カスタム] を選択した場合に表示):
区切り記号 ([カスタム] を選択した場合に表示):
日付の区切り文字としてカンマを指定した場合 (「11,15,98」など)、リスト内に複数の日付を定義するにはセミコロンを使用する必要があります (「11,15,98; 12,15,98; 1,15,99」など)。日付の区切り記号にセミコロンを指定した場合は、複数の値を並べて表示するときの区切りにカンマを使用する必要があります。
日、月、年、曜日:
表示時刻オプションは次のとおりです。
表示:
タイムゾーン:
例えば、ボストンで 3:00 PM に文書が作成され、ロサンゼルスのユーザーがそれを読む場合、作成時刻は太平洋米国標準時に調節され、12:00 PM と表示されます。
この場合、時刻そのものは読み取り側のタイムゾーンに合わせて調節されることはありません。その代わりに、作成者側のタイムゾーンが表示されます。例えば、文書がボストンで 3:00 PM に作成された場合、ロサンゼルスのユーザーには作成時刻として「3:00 PM EST」が表示されます。
例えば、文書がボストンで 3:00 P.M. に作成された場合は、米国東部標準時にいるユーザーには、作成日付は「3:00 PM」と表示されます。一方、異なるタイムゾーンにいるユーザーには、作成日付は「3:00 PM EST」と表示されます。
タイムゾーンのオプションを最大限に利用するには、フィールドに日付が設定されている必要があります。
形式 ([カスタム] を選択した場合に表示):
区切り記号 ([カスタム] を選択した場合に表示):
日付と時刻の両方を 1 つのフィールドに表示する場合は、[表示日付] と [表示時刻] の両方を選択します。