例: 日付と時刻を表示するフィールドを作成する

修正日付をトラッキングする

購入請求の作成と修正の日付をトラッキングする場合を考えます。[購入請求] フォームに、時間を表す作成時の計算結果フィールドを [CreationDate] という名前で作成し、式として「@Created」を指定します。このフィールドは、作成者が最初にこの文書を保存した日付を常に示します。編集日付をトラッキングするには、時間を表す計算結果フィールドを [ModifiedDate] という名前で作成し、式として「@Modified」を指定します。この日付は、文書を最初に保存するときには [CreationDate] と同じですが、文書を変更するたびに自動的に更新されます。読み込み専用文書の場合は、@Accessed 式を使用して文書の最終アクセス時刻を判別できます。

文書の古さを毎日計算する

[サービストラッキング] データベースで、要求文書がいつ作成されたものかをトラッキングする場合を考えてみます。情報を計算するための 3 つのフィールドを [Request] フォームに作成します。

1 つ目のフィールドは、時間を表す計算結果フィールドの [DateCreated] で、次の式を指定します。

@Created

2 つ目のフィールドは、時間を表す [CurrentDate] というフィールドで、次の式を指定します。

@Now

3 つ目のフィールドは、この式で計算される計算結果の数値フィールドで、前の 2 つのフィールドの値を使用します。

@Abs(@Integer((CurrentDate - DateCreated) / (60 * 60 * 24)))

Notes® では、日付が秒数として格納されます。このため日数を求めるには、(1 分の秒数 [60]) * (1 時間の分数 [60]) * (1 日の時間数 [24]) で秒数を除算します。