日付と時刻の列の形式を設定する

列に表示される時刻や日付の値の形式を設定するには、[列のプロパティ] インフォボックスの [拡張フォーマット] タブを選択し、スタイルに [日付/時刻] を選択します。

[ユーザー設定] で [ユーザー設定] を選択したときは、日付と時刻の形式はコンピュータのオペレーティングシステムの設定によって異なります。表示オプションのサブセットを選択して、列の日付と時刻の値の形式を設定できます。[ユーザー設定] で [カスタム] を選択したときは、日付と時刻の表示をより詳細に制御できます。次のテーブルにある設定に加えて、オペレーティングシステムで設定された日付と時刻の形式を、指定した形式で上書きできます。この場合には、日付/月の形式で日付を指定すると、常にその形式で日付が表示されます。これはオペレーティングシステムのデフォルトが月/日の形式である場合にも当てはまります。

オプション名

選択項目

説明

表示日付

すべて

年月日のみ

月日と曜日のみ

年と月のみ

月と日のみ

年のみ

月のみ

日のみ

曜日のみ

日付全体を表示したくない場合は、日付情報のサブセットを選択できます。時刻情報だけを表示する場合は、[表示日付] を選択解除します。

特別

なし

Today を表示

常に 4 桁で表示

2000 年以降を 4 桁で表示

今年以外は年を表示

日付表示に関する特別な指示を指定します。デフォルトの形式を使用する場合は、[なし] を選択します。[Today を表示] を選択すると、本日の日付が「Today」という単語で置き換えられます。

日付形式

月/日

月/年

月/日/年

[ユーザー設定] で [カスタム] を選択していれば、このオプションを使用できます。[ユーザー設定] で [ユーザー設定] を選択している場合には使用できません。手元のオペレーティングシステムに国別日付形式が設定されている場合は、選択内容が変化します。例えば、[月/日] 表示から [日/月] 表示に変わる場合があります。

表示時刻

すべて

時、分、秒

時、分

時のみ

時刻全体を表示したくない場合は、時刻情報のサブセットを選択できます。日付情報だけを表示する場合は、[表示時刻] を選択解除します。

時刻形式

時:分

時:分:秒

すべて

オペレーティングシステムで国別時刻形式が設定されている場合は、選択内容が変化します。例えば、02:30 から 14:30 に変更されます。

[すべて] は、[ユーザー設定] で [カスタム] を選択している場合にだけ使用可能です。

タイムゾーン

ローカルのタイムゾーンに合わせる

[ローカルのタイムゾーンに合わせる] を選択すると、読者のタイムゾーンを基に時刻が表示されます。ニューヨークで午後 3:00 に作成された文書を、ロサンゼルスのユーザーが読む場合は、太平洋標準時に調整され、表示される作成時刻は 12:00 P.M. になります。

 

常にタイムゾーンを表示する

[常にタイムゾーンを表示する] を選択すると、文書が作成された場所のタイムゾーンが表示されます。このオプションを使用すると、文書が作成された場所のタイムゾーンが常に表示されます。ニューヨークで午後 3:00 に作成された文書の場合は、ロサンゼルスのユーザーに対して表示される作成時刻は 3:00 PM EST になります。ニューヨークのユーザーに対して表示される作成時刻も、3:00 PM EST になります。

 

ローカル以外はタイムゾーンを表示する

[ローカル以外はタイムゾーンを表示する] を選択すると、文書の作成場所のタイムゾーンとは異なるタイムゾーンが使用されている場所でユーザーが読む場合に限り、文書が作成された場所のタイムゾーンが表示されます。ニューヨークで午後 3:00 に作成された文書の場合、米国東部標準時を使用するすべてのユーザーに対して表示される作成時刻は 3:00 PM となります。その他のタイムゾーンを使用するユーザーに対して表示される作成時刻は、3:00 PM EST となります。