カレンダービューのスタイルを設定する

カレンダービューには、標準ビュー以外のさまざまなスタイルオプションがあります。[カレンダービューのプロパティ] インフォボックスの [スタイル] タブにあるオプションを使用すると、カレンダービューの表示や使いやすさを向上できます。

オプション名

説明

本文

ビューの背景とグリッド線の色を選択します。

[イメージ] オプションを使用すると、Notes クライアントユーザー用のビューの背景色としてイメージリソースを指定できます。[繰り返し] オプションのいずれかを選択すると、ビューの背景としてイメージのコピーを 1 つだけ表示したり、イメージの複数のコピーを「タイル」のように並べたりできます。

特定の条件に従ってイメージを表示するための式を指定することもできます。式は、ビューが最初に表示されたときに評価されます。アニメーション効果を持つ GIF ファイルは使用しないでください。

ヘッダー

カレンダービューで必要なヘッダーの種類を指定します。ヘッダーが必要ない場合は [なし] を選択します。間に線のある簡単なラベルを表示する場合は、[普通] を選択します。またタブつき表示の場合は、[タブ] を選択します。ヘッダーの色を設定するには、[背景] オプションを使用します。[表示] リストを使用すると、表示するヘッダーの内容を選択できます。このコントロールを使用して [ごみ箱] と [すべての文書] フォルダを表示できるようになりました。

日付領域

カレンダーの背景、タスク、本日の日付の色を選択します。カレンダービューを [DayPlanner] のような外観にする場合は、[数字を大きく表示] オプションのチェックボックスをオンにします。

毎日

毎日のページを表示したときに、作業時間をある色でハイライト表示して、作業時間以外を別の色で表示できます。

毎月

カレンダーが 31 日の形式で表示された場合は、翌月の日の背景と文字の色を設定します。

エントリ

エントリの背景色と未読のエントリの色を選択します。Domino のテンプレートでは赤が未読文書に使用されます。1 つのエントリの最大行数を指定します。改行を使用してエントリの中で複数の値を分けている場合は、[高さ (行数)] の値を増やします。[行の高さを内容に合わせる] を使用すると、余分な空白行がなくなります。また [行間隔] では、ビューの行間を設定できます。[競合マークを表示] を使用すると、カレンダービューで 2 つ以上のエントリが重なっていたり競合したりするときに、競合バーが表示されます。[未読の透過] を使用すると、[太字] のチェックボックスをオンにしても未読マークが太字で表示されない R5.x のユーザーのために下位互換性を提供できます。こうすることで、[未読の透過] チェックボックスをオンにした場合は、太字にする代わりに、指定した色で表示できます。

その他

文書選択用の余白を表示します。すっきりと表示させたいビューでは、選択を解除します。[選択用の余白を表示] の選択を解除しても、ユーザーが [Shift] キーを押しながらカレンダーのエントリをクリックすることにより、文書を選択できます。選択用の余白は、文書の選択中に一時的に表示され、すべての文書の選択が終了すると、非表示になります。

[最後の列までをウィンドウ内に収める] を使用すると、最後の列が広がりビューの空白スペースがなくなります。これでビューが見やすくなります。

余白

ビューの余白をピクセル単位で設定します (1 から 100)。[選択用の余白を表示] の選択を解除しても、ユーザーが [Shift] キーを押しながら文書名をクリックすることにより、文書を選択できます。選択用の余白は、文書の選択中に一時的に表示され、すべての文書の選択が終了すると、非表示になります。

[色] を使用すると、ビューの余白の色を設定できます。対照的な背景色からビューをオフセットするときに便利です。