代入演算子

代入演算子 (:=) は、右辺の値を左辺の変数に代入します。変数の型は、右辺の値と同じ型と見なされます。

次の例は、値 1 を一時変数 n に代入します。

n := 1

次の例は、一時変数 n の値を 1 増やします。

n := n + 1

次の例は、文字列値「London」を一時変数 city1 に代入します。

city1 := "London"

変数の前に予約語 DEFAULTENVIRONMENTFIELD を付けることができます。前に予約語のない変数は一時変数になります。

割当ステートメントは 1 つの操作内でネストできます。次の例は、「London」を変数 city1 に割り当てると同時に、値「LONDON」を city1Upper に割り当てます。

city1Upper := @UpperCase(city1 := "London")

次の例は、表示用の計算結果テキストフィールドで使用した場合です。hotel、dinner、nights の編集可能な数値フィールドにユーザーが値を入力して文書を更新した後の計算結果が表示されます。

all := @Text(nights * each := hotel + dinner);
@If(hotel="";"";"She spent " + @Text(each) + " per night and " + all + " in total on accommodations during the trip.")

FIELD 予約語は、ネストされた代入で使用できます。以下に例を示します。

FIELD CityUpper := @UpperCase(FIELD City := "London" )

DEFAULTENVIRONMENT キーワードは、ネストされた割当ステートメントでは使用できません。

注: 割当ステートメントのネストは Release 6 で新しく追加されました。