データベース ACL を設定する

このタスクについて

データベース ACL にユーザー、グループ、サーバーを追加する前に、アプリケーションのデータベースアクセスについて計画を立ててください。データベース ACL を設定すると、ユーザーは Notes クライアントの [ACL] ダイアログボックスに表示される [有効なアクセス権] ボタンをクリックして、データベースへの自分のアクセスレベルを確認できます。

注: Domino Administrator の [ACL 管理] ダイアログボックスを使用して、サーバー上の複数の ACL に対して変更を行うことができます。また、Notes クライアントの [ファイル] - [データベース] - [ACL] ダイアログボックスを使用して、単独データベースの ACL を編集することもできます。

データベース ACL を設定する

手順

  1. 次のことを確認します。
    • データベース ACL で [管理者] のアクセス権限が設定されている。
    • ACL で使用するロールやグループが作成済みである。
  2. ブックマークペインからデータベースアイコンを選択します。
  3. [ファイル] - [データベース] - [アクセス制御] を選択します。
  4. Notes ユーザー、サーバー、グループ、認証されたインターネットユーザーのエントリを追加します
  5. エントリごとにアクセスレベルを設定します。

タスクの結果

Web ユーザーに対する匿名アクセスの割り当てについては、『Domino システム管理』を参照してください。

  1. セキュリティを強化する場合は、エントリごとにユーザーの種類を選択します。
  2. オプションのアクセスレベル権限を制限するか許可してエントリを微調整します。
  3. ACL のエントリにロールを割り当てます。選んだロールにチェックマークが表示されます。データベースにロールが存在しない場合は、ロールのオプションは表示されません。
  4. このデータベースのレプリカがすべて共通の ACL を用いるように設定します。
  5. [詳細] をクリックします。[Web ユーザーによるアクセスの上限] のリストに Web アクセスレベルが表示されるので、必要に応じて変更します。
  6. [OK] をクリックして変更内容を保存します。