Notes® データベースを表します。
使用法
現在のデータベースにアクセスするには、
database グローバルオブジェクトを使用します。
データベースにアクセスするには、以下の方法もあります。
Database オブジェクト内にあるすべてのプロパティとメソッドを使用するには、その前に、対応するデータベースを開いておく必要があります。
ほとんどの場合、データベースはクラスライブラリによって自動的に開かれます。ただし、例外については isOpen を参照してください。
ユーザーが適切なアクセス権限を持っていない操作を実行しようとすると、Domino では例外が発生します。
NotesDatabase オブジェクト上で正常に使用できるプロパティとメソッドは、以下の要因により決定されます。
- データベースに対するユーザーのアクセスレベル。このレベルは、データベースのアクセス制御リストで指定されています。ACL は、ユーザーがデータベースを開いたり、データベース文書を追加/削除したり、ACL の変更などができるかどうかを判別します。
- データベースが置かれているサーバーに対するユーザーのアクセスレベル。このレベルは、Domino ディレクトリにある Server 文書で指定されています。
例
以下の計算結果フィールドには、ローカル
names.nsf データベースの名前が表示されます。
var db: NotesDatabase = session.getDatabase("", "names", false);
if (db != null) {
return db.getTitle();
} else {
return "No local names.nsf"
}