multiImage - マルチイメージ出力

選択値に応じて、コレクションから 1 つのアイコンを表示します。

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構文

<xe:multiImage attributes>content</xe:multiImage>

表 1. 必須プロパティ
プロパティ	説明
id	デフォルトは `multiImage1`、`multiImage2` などです。
icons	各要素のタイプが `xe:iconEntry` のコレクションを指定します。アイコンに選択用の名前を付けるには、`selectedValue` を指定します。アイコンの画像ファイルを識別するには、`url` を指定します。
value	アイコンのコレクションの `selectedValue` プロパティと突き合わせて、表示するアイコンを指定します。
ismap	アイコンをサーバーサイドのイメージマップとして使用するかどうかを指定します。このイメージは、`href` 属性を持つ要素内になければなりません。デフォルトは false。
longdesc	イメージの詳細説明を示す URI を指定します。
url	イメージリソースのパスを指定します。このプロパティは、`value` の別名です。
usemap	クライアントサイドのイメージマップの名前を指定します。

表 2. すべてのプロパティ
カテゴリ	プロパティ
アクセシビリティ	alt、role、title
basics	attrs、binding、dir、icons、id、ismap、lang、loaded、longdesc、rendered、rendererType、url、usemap、value
イベント	onBlur、onClick、onClose、onDblClick、onFocus、onKeyDown、onKeyPress、onKeyUp、onMouseDown、onMouseEnter、onMouseLeave、onMouseMove、onMouseOut、onMouseOver、onMouseUp
format	height、width
styling	disableTheme、style、styleClass、themeId

使用法

value プロパティは、ユーザーが選択する別のコントロールの値にすることができます。この値を取得するには、getComponent('controlid').value を使用します。

例

以下のマルチイメージコントロールは、コンボボックスでの選択内容に応じて、3 つのイメージのいずれかを表示します。

<xe:multiImage id="multiImage1"
	value="#{javascript:return getComponent('djComboBox1').value}">
	<xe:this.icons>
		<xe:iconEntry url="/binary.gif" alt="binary"
			selectedValue="binary">
		</xe:iconEntry>
		<xe:iconEntry url="/folder.gif" alt="folder"
			selectedValue="folder">
		</xe:iconEntry>
		<xe:iconEntry url="/link.gif" alt="link"
			selectedValue="link">
		</xe:iconEntry>
	</xe:this.icons>
</xe:multiImage>
<xe:djComboBox id="djComboBox1" defaultValue="binary">
	<xp:selectItem itemLabel="binary"></xp:selectItem>
	<xp:selectItem itemLabel="folder"></xp:selectItem>
	<xp:selectItem itemLabel="link"></xp:selectItem>
	<xp:eventHandler event="onChange" submit="true"
		refreshMode="complete">
	</xp:eventHandler>
</xe:djComboBox>