NotesStream クラスを使用すると、バイナリデータまたは文字データのストリームとしてファイルを調べたり、操作できます。新しい NotesStream オブジェクトを作成するには、NotesSession クラスの CreateStream メソッドを使用します。
次の表に NotesStream のプロパティのリストを示します。
プロパティ |
データ型 |
説明 |
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Long 型 |
(読み込み専用) ストリームのサイズをバイト数で返します。 |
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String |
(読み込み専用) 外部データソースが使用する文字セットを指定します。 |
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Boolean 型 |
(読み込み専用) 現在の位置がストリームの最後であるかどうかを示します。 |
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Boolean 型 |
(読み込み専用) ストリームが読み込み専用ファイルに関連付けられているかどうかを示します。 |
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Long 型 |
(読み書き専用) ストリームの先頭からのオフセット (バイト単位) です。Read と ReadText が開始点として使用します。 |
ストリームにデータを挿入するには、Write または WriteText の各メソッドを使用します。ストリームからデータを取得するには、Read または ReadText の各メソッドを使用します。ストリームの内容を削除するには、Truncate メソッドを使用します。
Open メソッドを使用すると、ストリームをファイルに関連付け、そのファイルの内容をストリームにコピーできます。ファイルがない場合、Open メソッドで新しいファイルを作成します。データを処理するには、上記のいずれかの読み書き用のメソッドを使用します。ストリームに関連付けられたシステムリソースを解放するには、Close メソッドを使用します。