予約語を使用する

式言語には、特殊な機能を持つ予約語のセットがあります。

予約語の構文

説明

DEFAULT fieldName := value

値をフィールドに関連付けます。処理対象の文書に fieldName で指定したフィールドが存在する場合は、そのフィールドの現在の値が使用されます。fieldName で指定したフィールドがない場合は、文書はフィールドが存在した場合と同様に処理され、DEFAULT の値が使用されます。

ENVIRONMENT variable := textValue

ユーザーの notes.ini ファイル (Windows、OS/2、UNIX) または Notes プリファレンスファイル (Macintosh) にある環境変数に値を代入します。

FIELD fieldName := value

現在の文書にあるフィールドに値を代入します。フィールドがない場合は、フィールドが新たに作成されます。フィールドがある場合は、その値が置き換えられます。

REM ["remarks"]

REM [{remarks}]

式の機能に影響を与えずに、式にコメントを挿入します。

SELECT logicalValue

現在の文書がビュー選択式、複製式、エージェント式で処理できるかどうかを指定します。

予約語は常にステートメントの最初の単語になります。慣例上、予約語は大文字で入力されます。小文字で入力してもかまいませんが、式の保存時に大文字に変換されます。

予約語に指定する fieldNamevariable は文字列定数ではなく名前です。カッコで囲まないようにしてください。