例: キーワードを使用する

  1. DEFAULT -- [KeyThought] フィールドが存在する場合、このフィールドの値が計算結果フィールドの値として使用されます。[KeyThought] フィールドがない場合は、Topic の値が使用されます。
    DEFAULT KeyThought := Topic;
    KeyThought

    次の式は上の式と等価です。

    @If(@IsAvailable(KeyThought); KeyThought; Topic)
  2. ENVIRONMENT -- 数値を文字列に変換し、環境変数として保存します。
    ENVIRONMENT OrderNumber := @Text(NewOrderNumber)
  3. FIELD -- 次の式は、[Company] フィールドの値に「,Inc.」を追加します。
    @If(@Matches(@LowerCase(Company); "*, inc*"); @Return(""); "");
    FIELD Company := Company + ", Inc."; 
  4. FIELD -- 次の式は、[CompanyName] というフィールドを新規作成し、会社名に「, Inc.」を付けたものを入れます。このフィールドはフォーム設計に追加しない限り表示されませんが、式からは名前を指定することによってアクセスできます。
    FIELD CompanyName := Company + ", Inc."; 
  5. FIELD -- 次の式は、[CompanyName] フィールドを削除します。
    FIELD CompanyName := @DeleteField; 
  6. REM -- 次の式は、実行コードの前に 5 行のコメントがあります。
    REM "6/15/95";
    REM "The following formula calculates the date";
    REM "for the DueDate field";
    REM "DueDate is the Date field + thirty days";
    REM;
    @Adjust(Date; 0;0;30;0;0;0)
  7. REM -- 次の式は、実行コードの前に 5 行のコメントがあります。
    REM {1/15/01};
    REM {The following formula calculates the date};
    REM {for the "DueDate" field};
    REM {"DueDate" is the Date field + thirty days};
    REM;
    @Adjust(Date; 0;0;30;0;0;0)
  8. SELECT -- 次の式は、データベース内のすべての文書を選択します。
    SELECT @All
  9. SELECT -- 次のビュー選択式は、[Product Specification] フォームから作成された文書または返答文書だけを選択します。
    SELECT Form="Product Specification" | @IsResponseDoc
  10. SELECT -- 次の例は、[Categories] フィールドが「Unsigned Contracts」になっている文書を除いて、[Status] フィールドの値を Closed に変更します。
    SELECT Categories != "Unsigned Contracts";
    FIELD Status := "Closed"