お知らせを送信するエージェントの使用例

このタスクについて

ここでは、[会社案内] というデータベースの設計を例として紹介します。このデータベースに、[管理者] は重要な発表の通知を送信します。特定のお知らせを回覧するために、管理者はビューからそれらを選択し、通知を送信するエージェントを選択します。

手順

  1. [管理者] 以外のユーザーがこのエージェントを実行できないようにするには、データベースのアクセス制御リストで、[管理者] のアクセス権を持たないすべてのユーザーについて [個人エージェントの作成] の選択を解除します。
  2. [会社案内] データベースを選択して、[作成] - [エージェント] を選択します。
  3. エージェントに [案内のメールを出す] という名前を付け、[共有] を選択します。
  4. トリガとして [イベント] を選択します。
  5. リストから [エージェントリストから手動で] を選択します。
  6. ターゲットとして [すべての選択文書] を選択します。
  7. [エージェントのプロパティ] インフォボックスを閉じます。
  8. [オブジェクト] リストで、[アクション] をハイライト表示し、[アクションの追加] をクリックします。
  9. [アクション] リストで [ニュースレターの要約の送信] を選択します。
  10. [宛先] ボックスに、次のように入力します。
    All Personnel

    「All Personnel」は Domino ディレクトリに作成したグループです。

  11. [件名] ボックスに、次のように入力します。
    重要アナウンス
  12. [本文] ボックスに、次のように入力します。
    新規アナウンスを下記に示します。各自ご確認ください。
  13. [ビューを使って各文書の要約を取り込む] を選択して、[OK] をクリックします。
  14. エージェントを閉じて保存します。