ビューを使用して、ODBC を使用してアクセスするデータソースからレコードを表示することができます。[ビューのプロパティ] インフォボックスの [詳細] タブで、[ODBC アクセス] の[索引にユニークなキーを作成する] オプションを有効にすることができます。このオプションと NotesSQL DISTINCT 節などのデータベースコマンドを組み合わせて、重複するレコードを表示させないようにし、ビューに表示されるのを 1 つのレコードだけにします。
例えば、リレーショナルデータベースから次のレコードを要求する場合を考えてみてください。
レコード 1 |
赤 |
Green |
Blue |
---|---|---|---|
レコード 2 |
Yellow |
White |
Black |
レコード 3 |
赤 |
Green |
Blue |
索引に固有のキーを生成するプロパティが使用可能にされると、次のレコードがビューに表示されます。
列 1 |
列 2 |
列 3 |
---|---|---|
赤 |
Green |
Blue |
Yellow |
White |
Black |
レコード 3 は、固有のデータを含んでいないため、表示されません。
このオプションと NotesSQL DISTINCT 節とを組み合わせて使用する場合の詳細については、http://www.lotus.com/ldd/doc にアクセスして NotesSQL の製品ドキュメントを参照してください。