Resolve (NotesSession - LotusScript®)

URL がアドレス指定する Domino® オブジェクトを返します。

注: このメソッドは R5.0.2b で新しく追加されました。
注: このプロパティは、Release 6 より前は COM でのみサポートされていました。

定義位置

NotesSession

構文

object = notesSession . Resolve( url$ )

パラメータ

url$

String 型。Domino オブジェクトをアドレス指定する URL。

戻り値

unknown

NotesDatabaseNotesViewNotesFormNotesDocument、または NotesAgent オブジェクト。

使用法

Domino オブジェクトをアドレス指定する URL の標準形式は、以下のとおりです。

protocol :// host / database ?OpenDatabase

protocol :// host / database / view ?OpenView

protocol :// host / database / form ?OpenForm

protocol :// host / database / document ?OpenDocument

protocol :// host / database / agent ?OpenAgent

ローカルでの呼び出しの場合、プロトコルが「notes」でホストは空であるため、URL は「notes:///」(「notes」、コロン、3 つのスラッシュ) から開始されます。

データベースは、名前またはレプリカ ID を使用して指定できます。 名前には空白を含めることができます (空白は正符号で置き換えることができますが、必須ではありません)。 名前は、NSF である場合、タイプのサフィックスを含める必要はありません。 レプリカ ID は 16 桁の ID だけでも指定でき、前に 2 つのアンダースコア、後ろにファイルの種類 (「.nsf」など) を付けた 16 桁の ID としても指定できます。

ビュー、フォーム、文書、エージェントは、名前、ユニバーサル ID、文書 ID (文書 ID はレプリカ間で変更されるため非推奨) によって指定できます。

アクション (疑問符 (?) に続く) は指定する必要があります。

URL を指定するには、NotesDatabase の NotesURL か HttpURL、NotesView、NotesForm、NotesDocument、NotesAgent を使用できます。

URL の構造の詳細については、「Domino URL コマンド」を参照してください。

クロスリファレンス

Java™ Session クラスの resolve メソッド