removePermanently (Document - Java™)

データベースから文書を完全に削除します。一時的削除が有効な場合でも完全な削除を実行します。

注: このメソッドは R6.5 で新しく追加されました。

定義位置

Document

構文

public boolean removePermanently(boolean force)
    throws NotesException

パラメータ

boolean force

true の場合、プログラムで文書を開いてから別のユーザーがその文書を変更した場合でも、文書は削除されます。false の場合、別のユーザーによって変更されている文書は削除されません。

戻り値

boolean 型

使用法

[一時的削除を許可] が有効に設定されていても、このメソッドは完全な削除を実行します。一時的削除を行うには remove を参照してください。

NotesUIDocument の Document プロパティをとおして NotesDocument オブジェクトにアクセスする場合、バックエンド文書を削除することはできません。それができたとしたら、UI 表現に基本理念がないことになります。文書は必ずバックエンドを通してアクセスしなければなりません。

削除した文書は、ビューや文書コレクションでナビゲーションのベースとして使用できません。

DocumentContext プロパティで返される Document オブジェクトに対して、remove メソッドを使用することはできません。

クロスリファレンス

LotusScript® NotesDocument クラスの RemovePermanently メソッド

式言語の @DeleteDocument 関数

式言語の @HardDeleteDocument 関数