@HardDeleteDocument (式言語)

式を実行しているエージェントでは、データベースで一時的削除が有効になっている場合、@HardDeleteDocument は、現在処理されている文書をデータベースから完全に削除します。データベースで、一時的削除が無効になっている場合は、@HardDeleteDocument は、@DeleteDocument と同じアクションを実行します。

注: この関数は R5.0.1 で新しく追加されました。

構文

@HardDeleteDocument

使用法

この関数は、式を実行するエージェントでのみ使用できます。エージェント以外で使用しても無効になります。

アイコン、ビュー、フォームのアクションから文書に削除マークを付けるには、@Command[EditClear] を使用します。

文書を一時的に削除するには、@DeleteDocument を使用します。

式を使用せずにデータベースから文書を削除するエージェントを作成するには、[データベースからの削除] というシンプルアクションを使用します。

Web アプリケーションでは、この @関数は使用できません。

クロスリファレンス

DeleteDocument URL コマンド

LotusScript® NotesUIDocument クラスの DeleteDocument メソッド

LotusScript NotesDocument クラスの RemovePermanently メソッド

Java™ Document クラスの removePermanently メソッド