文書を作成、削除、編集、開く、または保存する URL コマンド

ここでは、データベース内の文書を処理するために使用するコマンドについて説明します。設計要素を非表示にすると、その設計要素はサーバーに対しても非表示になります。したがって、非表示にされているビュー内の文書に、Domino URL コマンドを使用してアクセスすることはできません。

注: 記載されている URL は例です。実在の Web サイトを示すものではありません。

CreateDocument

CreateDocument コマンドは、HTML フォームの POST アクションとして使用されます。ユーザーが文書を送信すると、Domino により入力データが取得され、文書が作成されます。

構文

http://Host/Database/Form?CreateDocument

http://Host/Database/FormName?CreateDocument

それぞれの意味は次のとおりです。

FormName はアクセスするフォームの名前です。

http://www.lotus-10.com/products.nsf/b9815a87b36a85d9852563df004a9533?CreateDocument

http://www.lotus-10.com/products.nsf/basketballs?CreateDocument

DeleteDocument

構文

http://Host/Database/View/Document?DeleteDocument

http://www.lotus-10.com/products.nsf/By+Part+Number/PC156?DeleteDocument

EditDocument

構文

http://Host/Database/View/Document?EditDocument

http://www.lotus-10.com/products.nsf/By+Part+Number/PC156?EditDocument

注: 非表示のテキストを含むリッチテキストフィールドは、文書に対し [編集者] のアクセス権のある Web ユーザーには表示されます。
注: Domino Web サーバーで Web ブラウザを使用して編集されたリッチテキストフィールドの中では、以下の項目は失われるか、壊れることがあります。

Web ブラウザで編集するリッチテキストフィールドでは、これらの項目の使用を避けてください。

OpenDocument

構文

http://Host/Database/View/Document?OpenDocument

それぞれの意味は次のとおりです。

Document には次のいずれかを指定します。

$first

ビュー内の最初の文書。

http://www.lotus-10.com/products.nsf/By+Part+Number/PC156?OpenDocument

http://www.lotus-10.com/leads.nsf/By+Rep/35AE8FBFA573336A852563D100741784?OpenDocument

SaveDocument

SaveDocument コマンドは、編集中の文書の POST アクションとして使用されます。Domino により、フォームに入力された新しいデータで文書が更新されます。

構文

http://Host/Database/View/Document?SaveDocument

http://www.lotus-10.com/products.nsf/a0cefa69d38ad9ed8525631b006582d0/4c95c7c6700160e2852563df0078cfeb?SaveDocument