プロフィール文書は、プロフィールフォームを使用して作成します。プロフィールフォームでは、設計のニーズに基づいてプロフィール文書に保存するフィールド値を指定します。データベース 1 つに対して 1 つの文書を作成することもできますし、指定したキーによって区別する複数の文書を作成することもできます。プロフィール文書は、ビューに表示されない、データベースの文書数に含まれない、それが含まれるデータベースが開かれている間はキャッシュに置かれるという点で、標準文書と異なります。このため、環境変数情報などのデータベース全体のデータを保存したり、ユーザープリファレンス情報などのユーザーごとのデータを保存するときにプロフィール文書は便利です。どちらの場合もプロフィール文書はキャッシュされるため、そこに保存されている情報を短時間で取得できます。
詳しくは、プロフィールフォームを参照してください。
包含元: %note.types;
包含要素: %note.prolog;、%note.epilog;
構文
<!ELEMENT profiledocument ( %note.prolog; , %note.epilog; )>
%note.prolog; , %note.epilog;
%note.prolog; エンティティの内容のいずれか、続いて %note.epilog; エンティティの内容のいずれかの順に含まれます。
<!ATTLIST profiledocument
name |
%string; |
#REQUIRED |
username |
%string; |
#IMPLIED |
>
name
1 つ以上のプロフィール文書を作成するためのプロフィールフォームとして機能するフォームの名前です。
username
プロフィール文書に関連付けられたユーザー名です。データベースのユーザーごとにプロフィール文書を作成する場合、文書作成時にキーとしてユーザー名を指定します。