プロフィールフォームは、システムごとに 1 つ、またはキーごとに 1 つの特別な文書 (設定情報などの保存に使用) を作成する際に使用します。プロフィール文書は、@Command([EditProfileDocument])、@GetProfileField、@SetProfileField、LotusScript® メソッド NotesDatabase GetProfileDocument、または NotesUIWorkspace EditProfile を使用して作成およびアクセスできます。 プロフィール文書は、最初にアクセスしたときに作成されます。
プロフィール文書は、いくつかの点で他の文書とは異なっています。
このようにキャッシュ処理によって変更の反映に時間がかかるため、内容が頻繁に変更される場合はプロフィール文書を使用しないでください。特に、連番処理の場合には使用しないでください。
プロフィール文書を指定する場合は、名前と任意のキーのいずれかまたは両方を指定します。キーを指定しない場合、プロフィールはシステム単位に割り当てられることになり、すべてのユーザーによって共有されます。プロフィール文書は、次のような情報を保存する場合によく使用されます。
キーを指定する場合、通常は @UserName の値になります。こうした文書は、個人プロフィール文書と呼ばれます。次のような情報を保存する場合に便利です。
クライアントアプリケーションにおける個人プロフィールの場合、キャッシュが問題になることは基本的にありません。通常の場合、プロフィールを読み込んでいるユーザーはプロフィールを更新したユーザーと同じであるため、キャッシュは最新の状態になっているからです。
プロフィールフォームは通常のフォームと同じです。フォームの用途 (プロフィール文書の表示と編集) を明確にするため、プロフィールフォームという用語を使用しています。