ユーザーがビューで選択できるフォームを設計する

このタスクについて

@PickList を使用するフォームを設計して、ビューの選択肢のリストを表示できます。

手順

  1. フォームを作成します。
  2. @PickList 式を格納するボタン、ホットスポット、またはアクションを作成します。
  3. アクションの場合は、[表示] - [アクションペイン] を選択して、アクションをクリックします。ボタンまたはホットスポットの場合は、フォームをクリックしてからボタンまたはホットスポットをクリックします。
  4. プログラムペインのインフォリストの [オブジェクト] タブで、ボタン、ホットスポット、またはアクションの Click メソッドを選択します。
  5. プログラムペインのスクリプトエリアで、[実行] - [クライアント] - [式] を選択しているかどうかを確認します。
  6. Domino ディレクトリまたは個人アドレス帳を表示するために [Name] を使用する場合を除き、@PickList と [Custom] パラメータを使用する式を記述します。
  7. フォームを閉じて保存します。

@PickList を使用する

このタスクについて

@PickList 関数は、@DbColumn 関数と同様に、ビュー内の値を参照します。ただし、ユーザーは 1 つの文書からしか値を選択できません。この関数は、フォームで使用する @Prompt 関数に似ていますが、ビューだけを対象とします。

@Picklist 関数を使用すると、@DbColumn 関数または @DbLookup 関数を使用する式と比べて、次のような利点があります。

  • データに 64 K の制限がない。
  • @DbColumn 関数と @DbLookup 関数と比べて、処理が高速である。
  • ユーザーがエントリの最初の何文字かを入力するだけで、ビューの項目が即座に検索される。

このタスクについて

次の式により、PROD.NSF の [Products] ビューがダイアログボックスに表示されます。

choice:=@PickList([Custom] ; "":"prod.nsf" ; "Products" ; "Select a product" ; "Please select the products you want to order" ; 1 );