ユーザーに情報を求めるフォームを設計する

このタスクについて

@Prompt 関数を使用するフォームを設計して、文書の作成に役立つ情報をユーザーに要求できます。この関数は @DialogBox と似ていますが、より単純です。@Prompt はテキストだけを含み、他のフォームとは相互作用しません。

手順

  1. フォームを作成します。
  2. @Prompt 式を格納するボタン、ホットスポット、またはアクションを作成します。
  3. ボタン、ホットスポット、またはアクションをクリックします。
  4. プログラムペインのインフォリストの [オブジェクト] タブで、ボタン、ホットスポット、またはアクションの Click メソッドを選択します。
  5. プログラムペインのスクリプトエリアに、@Prompt 式を入力します。
  6. フォームを保存して閉じます。

例: @Prompt を使用する

[YesNoCancel]

このタスクについて

次の式により、メモの送信前に警告が表示されます。[はい]、[いいえ]、[キャンセル] のいずれかを選択するように要求する画面がユーザーに対して表示されます。

Result := @Prompt([YesNoCancel]; "Send memo?"; "This memo will be sent to everyone listed in the To, CC, and BCC fields." );

[OkCancelEdit]

このタスクについて

次の式は、プロンプトに対するユーザーの応答を [名前] フィールドに取り込みます。デフォルト値は、ユーザーの Notes® 名です。ユーザーが [キャンセル] を選択すると、式評価が取り消されます。

FIELD Name := @Prompt([OkCancelEdit]; "Enter Your Name"; "Type your name in the box below."; @UserName); 

[OkCancelList]

このタスクについて

次の式は、ユーザーの応答を ComposeType という一時変数に取り込み、この変数を使用して、適切なフォームで新規レポートを作成します。

ComposeType := @Prompt([OKCancelList]; "Report Type"; "Choose a report type."; "Adjustment Report";"Adjustment Report":"Infant Progress Report":"Toddler Progress Report":"Preschool Progress Report":"Transition to Kindergarten Report");
@Do(@Command([Compose]; ""; ComposeType));