EditProfile @Command (式言語)

新規または既存のプロフィール文書を編集モードで開きます。

構文

@Command( [EditProfile] ; formname ; uniqueKey )

パラメータ

formname

文字列。プロフィールが基にしているフォームです。データベース内に存在していなければなりません。

uniqueKey

文字列。オプション。プロフィール文書を識別する一意のキーです。

使用法

このコマンドはすべての関数が実行された後に実行されます。すぐに実行するには、@Command([EditProfileDocument]) を使用します。詳しくは、「式ステートメントの評価の順序」のトピックを参照してください。

このコマンドを使用すると、プロフィール文書を迅速にアクセスでき、ユーザー文書中には要らない情報を格納したりデータベース内のスクリプト間で情報を共有したりするために利用できます。

1 つのキーあたり 1 つのデータベースに持つことのできるプロフィールは、指定フォームにつき 1 つだけです。キーなしでプロフィールを作成すると、データベース内のそのフォームに関してはこれが唯一のプロフィール文書であると解釈されます。プロフィール文書を作成するには、少なくとも作成者アクセス権が必要です。

EditProfile で保存された文書は、非表示文書になります。

この関数は Web アプリケーションでは使用できません。Web アプリケーションでプロフィール文書を作成するには、@SetProfileField を使用します。

  1. 次の式は、ディスカッションデータベースで Mary Tsen の「Interest Profile」を開きます。
    @Command([EditProfile];"Interest Profile";"Mary Tsen/Worksavers/US")
  2. 次の式は、現在のユーザーの「Calendar Profile」文書を作成するか、あるいはそのユーザーの既存の「Calendar Profile」を開きます。
    @Command([EditProfile];"CalendarProfile";@UserName)
  3. 次の式は、現在のデータベースに新しく「Archive Profile」を作成するか、あるいはすでに存在するときには、編集モードで「Archive Profile」を開きます。
    @Command([EditProfile];"Archive Profile")
  4. 次の式が Domino ディレクトリで使用されると、Server¥Setup Profile 文書が開きます。
    @Command([EditProfile];"Profile")

クロスリファレンス

LotusScript® NotesUIWorkspace クラスの EditProfile メソッド

LotusScript NotesDatabase クラスの GetProfileDocument メソッド