ユーザーによる主要文書に対する返答の記入、さらにその返答への返答の記入が可能なアプリケーションを作成する場合は、フォーム間の階層を設定する必要があります。指定できるフォームは 3 種類あります。
ビューで親文書の下に表示される返答文書にインデントを付ける方法の詳細については、「返答文書にインデントを付ける」を参照してください。
ユーザーが関連文書を簡単に検索できるようにするため、親文書または関連文書を、リンク、省略可能なリッチテキスト、またはリッチテキストとして文書内に含めることができます。例えば、元となる文書へのリンクを新しい返答文書に含めることができます。リンクを使用すれば、使用されるディスク容量は親文書よりも少なくて済みます。リンクでは、文書のコピーではなく文書を指し示すポインタだけが保存されるためです。
継承が有効になっている場合、ユーザーは文書を選択し、[作成] - [<返答/新規フォームの名前>] を選択します。選択した文書が親文書となります。リンクする 2 つの文書が主要文書と返答文書の関係である必要はありません。選択した文書が親文書となります。[Ctrl] キーを押しながら [作成] を選択すると、リンクが解除されます。