このタスクについて
設計要素として設計したフレームセットを複合アプリケーションで使用できます。フレームセットを複合アプリケーションで使用するには、次の操作を行います。
手順
- Domino® Designer を開き、複合アプリケーションからフレームセットをダブルクリックします。
- [フレーム] - [フレームのプロパティ] を選択します。[フレームセットのプロパティ] インフォボックスが表示されます。インフォボックスの末尾に、[複合アプリケーション] セクションが表示されます。
- [名前] ドロップダウンリストから、使用するアプリケーションの名前を選択します。データベースに呼び出された複合アプリケーションの使用可能な .XML ファイルが、ドロップダウンリストに表示されます。
- [アプリケーション名] フィールドでアプリケーション名を選択すると、選択された複合アプリケーションの .XML ファイルで使用できるページのリストが、[ページ名] フィールドのドロップダウンリストに表示されます。[ページ名] ドロップダウンリストから使用するページを選択します。
- 終了したら、[フレームセットのプロパティ] インフォボックスを閉じます。
タスクの結果
注: これらは、Notes Standard クライアントで複合アプリケーションが使用するフレームセットを処理するための設定です。Mail は Notes Standard クライアントで使用される複合アプリケーションの一例です。「プロキシ」フレームセットを指定すると、Notes Basic で「classic」フレームセットを開くことができます。ただし、複合アプリケーションにも Notes Standard クライアントでフレームセットを指定し Java™ ユーザーインターフェースを使用できるようにするメカニズムが必要です。例えば、メールを開く MailFS (Mail フレームセット) へのリンクは多数あります。Notes Basic では実在の MailFS を開く必要があります。しかし、Notes Standard では、Mail 複合アプリケーションを指定して正しいインターフェースを取得する必要があります。