CreateCopy (NotesDatabase - LotusScript®)

現在のデータベースの空のコピーを作成します。

定義位置

NotesDatabase

構文

Set notesDatabaseNew = notesDatabase .CreateCopy( newServer$ , newDbFile$ [, maxsize% ] )

パラメータ

newServer$

String 型。新規データベースが配置されるサーバーの名前。空の文字列 ("") を使用すると現在のコンピュータにコピーを作成します。

newDbFile$

String 型。新規コピーのファイル名です。

maxsize%

注: このパラメータは R5 で新しく追加されました。

整数。オプション。新規データベースに割り当てる最大サイズ (G バイト)。 このパラメータは、R4 のデータベースや、R5 にアップグレードされていないサーバー上に作成されたデータベースにのみ適用されます。4 より大きい整数を入力すると、「データベースの最大サイズは 4 ギガバイト」である旨のランタイムエラーが発生し、スクリプトは失敗します。

戻り値

notesDatabaseNew

NotesDatabase。新規コピーを返します。

使用法

指定されたファイル名を持つデータベースが既に newServer$ にある場合は、エラー番号 4005 ([ファイルは既に存在します]) が発生します。

コピーの内容は、現在のデータベースの設計要素、現在のデータベースと同一のアクセス制御リスト、現在のデータベースと同一のタイトルです。 コピーに文書は含まれません。

コピーはレプリカではありません。

コピー元のデータベースの ACL は新規データベースにコピーされます。コピーされたデータベースの ACL を変更したい場合があります。例えば、元のデータベースの管理者ではない場合でも、コピーに対する [管理者] 権限は必要な場合があります。 GrantAccessRevokeAccess を使用すると、コピーされたデータベースの ACL を変更できます。

クロスリファレンス

Java™ Database クラスの createCopy メソッド

式言語の @Command([FileDatabaseCopy]) 関数