createCopy (Database - Java™)

現在のデータベースの空のコピーを作成します。

定義位置

Database

構文

public Database createCopy(String server, String dbfile)
    throws NotesException
public Database createCopy(String server, String dbfile, int maxsize)
    throws NotesException

パラメータ

String server

新規データベースが配置されるサーバーの名前。ローカルコピーを作成するには null または空の文字列 ("") を指定します。

String dbfile

新規コピーのファイル名です。

int maxsize
注: このパラメータは R5 で新しく追加されました。

新規データベースに割り当てる最大サイズ (G バイト)。 このパラメータは、Release 4 系のデータベース、または Release 5 にアップグレードしていないサーバーで作成されたデータベースにのみ有効です。4 より大きい数を指定すると、ランタイムエラーが発生します。

戻り値

Database

新規コピーを返します。

使用法

指定したファイル名のデータベースが既に存在する場合は、例外が発生します。

コピーの内容は、現在のデータベースの設計要素、現在のデータベースと同一のアクセス制御リスト、現在のデータベースと同一のタイトルです。 コピーに文書は含まれません。

コピーはレプリカではありません。

サーバーへのリモート (IIOP) 呼び出しを使用するプログラムは、その他のサーバー上でデータベースを作成することや、その他のサーバー上のデータベースにアクセスすることはできません。 このような場合、server パラメータはそのプログラムが実行されるサーバーと同じものを示していなければなりません。これには次の 2 つの方法があります。

クライアント上で実行されるプログラムは、1 つのプログラムで複数の異なるサーバーにアクセスできます。

元のデータベースの ACL は新規データベースにコピーされますが、コピーの ACL は変更が必要な場合があります。例えば、元のデータベースの管理者ではない場合でも、コピーに対する [管理者] 権限は必要な場合があります。 この場合は、grantAccess メソッドと revokeAccess メソッドを使用して、コピーの ACL を変更します。

クロスリファレンス

LotusScript® NotesDatabase クラスの CreateCopy メソッド

式言語の FileDatabaseCopy@コマンド